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冬こそ北海道! 雪と氷をダイナミックに楽しむ旅を
2013.01.15

四季折々の旅・日本第4回

冬こそ北海道! 雪と氷をダイナミックに楽しむ旅を

著者 谷垣 吉彦

 ポータルサイト「goo」が行なったアンケート「冬に遊びに行ってみたい都道府県」で、沖縄に次ぐ2位に輝いたのが北海道。「寒い冬だからこそ、日本で一番寒い北海道には、特別な楽しみがあるのでは?」そんな期待を北海道は裏切りません。エキサイティングなアクティビティや幻想的な風景など、他の地方では味わえない面白体験がいっぱいです。

 

ここでしか観られない『冬』がある 

ここでしか観られない『冬』がある 気候風土における北海道最大の特徴は、とにかく「寒い」こと。日中でも氷点下が珍しくないこの厳寒が、さまざまな見どころをもたらしてくれます。一番有名なのは、やはり流氷観光でしょうか。網走の港から出る砕氷船に乗ればすぐ間近で見られる他、JR北海道が運行する観光トロッコ列車「流氷ノロッコ号」(運転期間: 2月1日~3月10日)からもオホーツク海沿岸に押し寄せる流氷をゆっくり眺めることができます。
 海ではなく、厳寒が地中に作り出す不思議な景色もおすすめ。支笏湖と洞爺湖の間に位置する伊達市大滝区の洞窟では、天井から垂れ落ちる水滴が凍って、無数の「氷筍」を生み出しています。差し込む陽光にキラキラと輝く氷筍を見れば、気分はもう「インディージョーンズ」?

 寒さを利用して、人が観光資源を創ってしまうのも、北海道ならでは。さっぽろ雪まつりは有名ですが、おすすめは然別湖で開かれる「しかりべつ湖コタン」(1月26日~3月31日※天候により変動あり)。完全に凍った湖の上に、雪と氷だけで集落を作るイベントです。アイスバーやアイスシアター、アイスチャペル、氷上露天風呂などなど、まるでおとぎ話の世界が実現したよう。

 

雪・氷が新次元のイルミネーションを創造

雪・氷が新次元のイルミネーションを創造 ふんだんにある雪と氷は、イルミネーションとの相性が抜群。白い雪は光を反射したり、ふんわり柔らかく曇らせたり。透明な氷柱は光を複雑に屈折させて、幻想的な雰囲気を演出します。冬季にイルミネーションイベントを行なう観光地は数々ありますが、雪と氷をデコレーションとしてたっぷり利用する北海道は、その中でも特別な存在と言えそう。
 道南から道東まで、道内の各地でイベントが開催されていますが、中でもおすすめは知床で開かれる「知床ファンタジア」(2月5日~3月12日)。レーザー光やダイナミックな音響を使い、1958年に知床で見られたオーロラの感動を再現しようとするイベントです。
 他にも、有名な「さっぽろ雪まつり」(2月5日〜2月11日)も夜にはライトアップされますし、… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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