Bizコンパス

Road to 2020
2016.03.16

激変するコンテンツ流通、時代を勝ち抜くヒント

ディーフォーディーアール株式会社

 東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年は、企業のマイルストーンになりそうです。IoT、AI、VR、ロボティクスといった新たなテクノロジーの実装が並列的に進み、それがビジネス環境に劇的な変化をもたらすといいます。「コンテンツ流通」は、これからのビジネスを考える上で注目すべきキーワードのひとつ。ディーフォーディーアール株式会社 代表取締役社長の藤元健太郎氏に、コンテンツ流通の視点から新たな時代を勝ち抜くためのヒントを伺いました。

 

コンテンツが多様な価値を生む一物多価の時代へ

 「コンテンツ流通」とは、映画、音楽、小説といったコンテンツが制作されて流通業者を経てユーザーに届くまでのプロセスのことです。このプロセスがこれから数年で激変するとディーフォーディーアール株式会社 代表取締役社長 藤元健太郎氏は予測します。

 たとえば音楽コンテンツの流通では、かつてはプロの作ったコンテンツを流通業者がCDやDVDなどにパッケージ化して販売する方法が主流でしたが、いまではスマートフォンやタブレット、PCでコンテンツをダウンロード販売することが当たり前となっています。

 これがIoT時代の到来とともに、さらに大きく変化するといいます。藤元氏は「まず、ITツールの進化によりコンテンツの作り手がプロだけではなくなります。多くのアマチュアも参加してくるでしょうし、ドローンやセンサなどをAIが動かして自動的にコンテンツを制作する仕組みも出てくるでしょう。また、編集や加工のプロセスも二次、三次利用などで多層化していきます。そして、IoTでさまざまなデバイスがネットワークにつながるようになると、コンテンツの出口も爆発的に拡大していくでしょう」と、IoT時代にはコンテンツ流通のあらゆる段階で劇的な進化が起こると語ります。… 続きを読む… 続きを読む

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藤元 健太郎(ふじもと けんたろう)
eビジネス分野の戦略コンサルテーション等を行うディーフォーディーアール株式会社 代表取締役社長。また経済産業省産業構造審議会情報経済分科会委員、一般財団法人日本情報経済社会推進協会アドバイザリー委員、青山学院大学大学院ExectiveMBA非常勤講師なども歴任する。日経MJ「奔流eビジネス」、日経Bizgate「CMO戦略企画室」の連載、近著に「ネット&リアルのO2Oマーケティング」がある

ディーフォーディーアール株式会社について
■ 事業内容 eビジネス分野の戦略コンサルテーション、事業開発支援、Webサイト、コンテンツのプロデュース・IT分野におけるコンソーシアム、各種委員会のプロデュース、事務局支援・デジタル家電、デジタルトイズのプロデュース・ITを活用したイベント、プロモーション、店舗開発のプロデュース
■ 設立年月 2002年4月17日
■ 本社所在地 〒108-0073 東京都港区三田 1-6-7 WATANABEビル 2階
■ 資本金 20,000,000円
■ ホームページ

http://www.d4dr.jp/

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