海外発!最新「働き方」事情2018(カンボジア・シェムリアップ)

カンボジアで人気「コンテナマーケット」って何?

2018.08.18 Sat連載バックナンバー

 2017年、カンボジアの首都プノンペンに、同国初の「コンテナ・マーケット」が誕生した。元々は2015年頃にタイや韓国で流行ったものだが、その後着々と数を増やし、2018年現在では既にカンボジアに4つのマーケットが営業中となっている。

 カンボジアの若者たちを魅了している「コンテナ・マーケット」とは、一体何だろうか?

 

貨物用コンテナをリサイクル活用

 コンテナマーケットとは、中古の貨物用コンテナを利用した商業施設のこと。近所の酒場より格段にお洒落で、ステージもありコンサートも開かれる。洋服や雑貨店も軒を連ねている為、感度高めの若者にとっては外せないお出かけスポットだ。

 元来、木造の高床式家屋を改築したバーやレストランは“趣がある”として、観光客からの人気が高い。しかし昨今の店舗は、木材の価格高騰により、レンガやコンクリートで建てる西洋風建物が増えている。そのような状況下で、2017年半ばから、突如、広い敷地に並び置かれた中古の貨物用コンテナを見かけるようになり、10月にはそれを足場にしたレストランが建設され始めた。12月にはそうしたコンテナの店が集合体となり、1つのマーケットの体を取るようになった。

 コンテナは木材よりは安価であり、コンクリートとは一線を画した素材。瀟洒な雰囲気ではなく、湾岸倉庫を思わせるような雑多で力強い雰囲気と、それにあいまった派手な電飾が、流行に敏感な若者を惹きつけた。

 

子供も楽しめる夜の娯楽施設

 コンテナマーケットの営業時間は、… 続きを読む

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青山 直子

青山 直子

海外書き人クラブ所属・カンボジア(シェムリアップ)在住ライター

2000年よりカンボジアのシェムリアップに在住。旅行会社、お土産屋勤務を経て整体師に。当地のビジネスリサーチ、コラム系などの執筆を行っている。

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