2017.10.20 Fri

 隔年で開催されている「東京モーターショー」が2017年秋に開催されます。一般公開日程は、10月28日(土)~11月5日(日)の9日間。東京モーターショーは隔年開催で、会場は2年前と同様、東京ビッグサイトです。

 かつては200万人以上の入場者を集めた東京モーターショーですが、ここ最近は80~90万人と低迷しています。しかし、今年は自動運転や次世代エンジンなど、自動車業界の今後を占う技術の出展が予想されるほか、会場規模も拡大して試乗体験プログラムを充実させるなど、主催者側の意気込みを感じさせる内容となっています。

 そんな東京モーターショーをより楽しむために、事前に知っておきたい注目の車両や技術の一部を、テーマ別に紹介します。

 

HV、PHEV、EVなど次世代エンジン車が一堂に会する

 今回の注目技術のひとつが「次世代エンジン」です。ここ最近、各メーカー間の熾烈な競争により、自動車の燃費や環境性能は飛躍的に向上していますが、今回登場予定のモデルからは、さらなる進化が感じられるはずです。

 トヨタの旗艦モデルである4ドアセダンの「クラウン」には、従来は大排気量のガソリンエンジンが搭載されていましたが、新型モデルにはハイブリッドエンジンを搭載したグレードがラインナップされる予定です。

 さらに、日産の人気ミニバン「セレナ」には、既に発売中の同社のコンパクトカー「ノート」に搭載されているハイブリッドシステム「e-POWER(イーパワー)」の採用が予定されています。

 一方、セレナのライバルであるホンダのミニバン「ステップワゴン」も、ハイブリッドシステムを搭載したモデの出展が予想されます。

 そのほか、スバルのSUV「フォレスター」は、コンセントから直接バッテリーに充電できるプラグインハイブリッドを、マツダのフラッグシップセダン「アテンザ」は、ディーゼルとモーターを組み合わせたハイブリッドディーゼルを搭載した新型モデルが登場するのではないかといわれています。

 これらに加えて、マツダは回転運動によってエネルギーを生み出す「ロータリーエンジン」を復活させるというニュースが流れており、東京モーターショーではこれを搭載したコンセプトモデルの出展が期待されます。

 

東京モーターショーから自動運転の未来が見える

 今回の東京モーターショーでは、ドライバーの操作を一切必要としない「完全自動運転技術」がどこまで近づいているか、という切り口で注目すると面白そうです。… 続きを読む

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鮫島 涼

鮫島 涼

株式会社ネクストアド所属の車ライター。車・バイク雑誌の編集者、車広告の審査会社を経てライターとして活躍。現在は、F1の取材や大手中古車販売企業メディアのライティングを担当。

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