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本格上陸間近「スマートスピーカー」がもたらす未来
2017.07.06

新時代のデバイスで生活は劇的に変化する

本格上陸間近「スマートスピーカー」がもたらす未来

著者 山下 正之助

 「スマートスピーカー」というものをご存知でしょうか。音楽を流して楽しむだけではなく、人工知能(AI)を備え、人間の音声によって操作ができるスピーカーのことです。IoT(モノのインターネット)時代のツールとして、そしてライフスタイルのあり方に大きな変化をもたらすものとして、期待が高まっています。

 今回は、代表的なスマートスピーカーである、Amazonの「Amazon Echo」、Googleの「Google Home」、Appleの「HomePod」という3つの商品の特徴を紹介し、スマートスピーカーのある未来の生活を展望します。

 

スマートスピーカーは「ながら」操作が便利

 スマートスピーカー全体に共通する特徴は、搭載したAIがユーザーの音声(ボイスコマンド)を認識し、家電をはじめとしたさまざまな機器を操作できる、「賢い」対話型音声入力機能を備えている点です。ユーザーが質問をすれば、インターネット上の情報を検索して答えてくれます。様々な情報を会話するように引き出すことができる点が特徴です。

 フリーハンドで操作できる点も大きな特徴の1つです。たとえば、出勤の準備に追われる忙しい朝も、声をかけるだけで、その日の天気や株価格の変動を教えてくれます。忘れがちなスケジュールなども含めた様々な情報が、会話を楽しむように、スマートスピーカーから得られます。

 さらに、スマートフォンと連携すれば、フリーハンドでの通話が可能になります。スマートスピーカーは音声でスマートフォンの持ち主を判別するため、「お父さんに電話して」「妹に電話をかけて」と声で伝えるだけで、あらかじめ登録してある番号に電話がかけられます。

 このほか、オーディオ機器や冷暖房設備などの操作もできます。ボリュームや室温の調整、テレビのスイッチのオン、オフやチャンネル変更、部屋の照明の明るさなども、声だけで調節できるようになります。

 

Amazon、Google 、Apple が市場でそろい踏み

 現在発売されている、または発売が予定されているスマートスピーカーのうち、代表的なものといえば、冒頭で挙げたAmazonの「Amazon Echo」、Googleの「Google Home」、Appleの「HomePod」の3つです。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

 AmazonのAmazon Echoは、スマートスピーカーの先駆けになった商品で、Amazon独自の音声認識機能「Alexa(アレクサ)」が、人間の声に反応します。最大の特徴は、… 続きを読む… 続きを読む

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山下 正之助

山下 正之助

フリーライター

国公立の美大卒業後、大手広告代理店などでクリエイターとして勤務。現在はフリーライターとして活動中。アートに関するキュレーターコラム、ビジネスコラムなど執筆多数

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