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東南アジアを制するなら「女性市場」を狙え!
2015.07.21

東南アジア進出の際に知っておきたい女性たちの習慣

東南アジアを制するなら「女性市場」を狙え!

著者 石原 亜香利

 インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール。中間所得層が急増することで注目される東南アジア諸国に進出し、新たな市場を開拓しようと考えている企業も多いだろう。しかし、我々はどれだけ各国の現地事情を知っているだろうか。

 たとえば現地ではペットボトルの緑茶に砂糖が入っているのはもはや常識だが、それすら知らない日本人もまだまだ多いはずだ。「日本で売れているから」では売れない。現地で売れるには、現地に適した販売戦略が求められる。

 ではどんな販売戦略が必要になるのか。そのポイントとなるのは「女性」だ。東南アジアの国々で女性の就業率が高まっている国が多く、特に化粧品市場は大きく拡大しているという。今後も東南アジアの女性が、同地の経済を牽引していくと予想されている。

 そこで今回は、博報堂や JETRO(日本貿易振興機構)が行った調査を元に、東南アジアの女性たちのライフスタイルを分析し、東南アジアでのビジネスの成功に繋がるヒントを探っていこう。

 

「真面目な奥さん」志向が強い~ライフスタイル

 まずは博報堂が行った調査「Global HABIT(グローバルハビット)」第10回のレポートから、彼女たちのライフスタイルや消費意識を見ていく。この調査は、東南アジアの6都市、ジャカルタ(インドネシア)、メトロマニラ(フィリピン)、ホーチミンシティ(ベトナム)、バンコク(タイ)、クアラルンプール(マレーシア)、シンガポールに住む20~34歳の女性に対して行われたものとなる。

 まずは結婚事情だが、東京が未婚率61.8%と半数を超えるのに比べて、東南アジア各国では半数以下の国も多く、全体的に既婚者が多い割合となっている。たとえばジャカルタやメトロマニラ(マニラ首都圏)では未婚率が30%を切っており、特にジャカルタでは20代後半になると未婚率が1割程度と、早婚傾向も伺える。

 東南アジアの中でも比較的未婚率が高いシンガポールやクアラルンプールも、東京よりは低く、50%前後となっている。

 「憧れの女性像」に関するアンケートでは、「家族のことを一番重視する女性」が最も多く、購買活動においては「買う前に値段をよく比較して計画的に行う」という“堅実派”が多数を占めた。趣味は「テレビを見る」が断トツで1位だ。その他、インターネットや音楽鑑賞などが多く、インドア傾向が強い。総じて、「堅実派の真面目な奥さん」というイメージだ。

 

韓国女性を手本にメイクアップ~美容意識… 続きを読む… 続きを読む

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石原 亜香利

石原 亜香利

ライター

大学卒業後、Web制作関連企業でWebデザイナー、コーダー、ディレクターの業務を経て、数年前からライティング業務に専念し、2015年1月より法人化。株式会社キャピタルエージェンシー代表として、WEB媒体・紙媒体にてライター業を行う。ビジネス関連では、企業のニュースレターやホワイトペーパー、ブログのライティング案件など、見込み客との関係強化を実現するためのライティングを得意とする。

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