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「ビジネスを変える課題」はどう設定すれば良いのか
2018.05.26

成果を出し続ける人とそうでない人の違いとは後編

「ビジネスを変える課題」はどう設定すれば良いのか

著者 前野 智子

 仕事が「圧倒的に」できる人と、それができないその他大勢の人との違いはどこにあるのか?その差は「問題を解く力」ではなく「問題を設定する力」、つまり「課題設定力」にあるということを、前回経営コンサルタントの安宅和人氏の著作『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』を元に紹介しました。

 しかし、ひとくちに「課題設定力」と言われても、どのような課題を設定すれば良いのか、分からない人も多いでしょう。今回は、仕事に違いを生み出す“優れた課題”とは何か、どのように設定すれば良いのか? という点について、前回に引き続き同書から読み解きます。

 

その課題は、ビジネスを変える力があるのか?

 本書では、仕事に違いを生み出す「優れた課題」について、3つの共通項があると述べています。その3つとは、「本質的な選択肢である」「深い仮説が立てられる」「答えを出せる」です。

 1番目の「本質的な選択肢である」は、言い換えると「その選択肢は、そこから先の方向性に大きな影響を与えるものである」ということです。たとえば「ある商品の売上低迷」の理由を「商品力の無さ」とするか「販売方法の誤り」とするかは、その後の戦略を立てる上で大きな分岐点となります。逆にいえば、ビジネスへの影響が少ない選択肢は、優れた課題とはいえないことになります。

 2番目の「深い仮説が立てられる」は、… 続きを読む… 続きを読む

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前野 智子

前野 智子

フリーライター。大企業・ベンチャー双方での就業経験や海外でのビジネス経験を活かし、ビジネス関連記事やインタビュー記事等の執筆を手掛ける。

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