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英国では子供の学校送迎は親の義務。皆どうしてる?
2018.08.16

海外発!最新「働き方」事情2018英国・カンタベリー

英国では子供の学校送迎は親の義務。皆どうしてる?

著者 ボッティング大田朋子

 イギリスでは子どもが小学生の間は学校への送迎は保護者が行います。「小児が11歳になるまで送り迎えは親の義務」といった法例があるわけではありませんが、犯罪や誘拐といった心配があり、保護者による送迎が必須なのです。学校への送迎は「スクールラン」と呼ばれ、多くの保護者にとってスクールランは毎日の生活の一部になっています。

 その上、子どもの5人に1人は、車でスクールランをしています。朝の大渋滞を起こす20%はスクールランの車で、通勤ラッシュならぬ「スクールラッシュ」も深刻です。

 筆者が住むイギリス南東部は、国内でもスクールランが一番長い地域で、地元の公立学校に子どもを通学させている家庭でも、毎日平均63分を送迎のために車内で過ごすほどです。親が送迎できない場合は子どもをタクシーで通学させることもあります。

 一日2回のスクールランが必須のなかで、子育て世代の共働き家庭はどう対応しているのでしょうか?

 

小学校で朝食や夕食付き保育サービス

 公立小学校の授業の時間帯は、学年に関係なく朝9時から午後3時過ぎまで。フルタイムで働いている保護者にとって、朝と下校時ともに送り迎えをすることは難しいのが現状です。祖父母など家族の助けがある場合は別ですが、そうでなければ様々な外部サービスを使って状況をやりくりするしかありません。

 共働きの子育て家庭が一番はじめに頼るのは、… 続きを読む… 続きを読む

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ボッティング大田朋子

ボッティング大田朋子

海外書き人クラブ所属・イギリス在住ライター

同志社大学商学部卒。「朝日新聞デジタル」「ジャパニーズ・インベスター」「エッセ」「日経ウーマン」「日経デュアル」「フィッテ」「DMM英会話」「欧州日通会員誌」など多数のメディアに執筆。『値段から世界が見える!』(朝日新書)、『ジャパンクラス』(東邦出版)、『しらたきヌードルダイエット』(学研)、『大好きに会いに行こう』(サンクチュアリ出版)などに執筆参加

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