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イギリスでは高い生産性のために在宅勤務を選ぶ
2018.04.07

海外発!最新「働き方」事情2018英国・カンタベリー

イギリスでは高い生産性のために在宅勤務を選ぶ

著者 ボッティング大田朋子

 日本では、3年後に控えた東京オリンピック・パラリンピックに向け、企業や団体、官公庁の職員が一斉にテレワークを実施する「テレワーク・デイ」の試みが始まっています。交通機関が混雑する始業時間から10時半までの間にテレワークを活用する試みで、国民一人一人のライフステージや生活スタイルに合った働き方を実現する「働き方改革」の切り札とされています。

 イギリスでは2012年ロンドン五輪の際に、交通の混雑を避けるため政府が在宅勤務を推奨し、ロンドン市内にある企業の80%がテレワークを導入した成功事例があります。交通の混乱が回避されたと同時に「ホームオフィス」や「テレワーク」と呼ばれる在宅勤務の普及にもつながりました。現在、在宅ワーカーの数は400万人にものぼります。

 筆者が住む地方都市カンタベリーは、ロンドンの会社に勤めながらも、週1~3回在宅勤務をしている人が大勢います。彼らのケースを例にイギリスの在宅勤務の現状を探ってみましょう。

 

ロンドンから1時間の距離で進む在宅勤務

 イギリス南東部に位置するカンタベリーは、ロンドンまで電車で1時間の距離、ロンドンまで通勤している人も少なくありません。都会でキャリアを積みたいけれど子育ての環境が良い中都市で生活したいと考えるヤングファミリーに多いケースです。

 そんなロンドン通勤者の特徴は、週… 続きを読む… 続きを読む

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ボッティング大田朋子

ボッティング大田朋子

海外書き人クラブ所属・イギリス在住ライター

同志社大学商学部卒。「朝日新聞デジタル」「ジャパニーズ・インベスター」「エッセ」「日経ウーマン」「日経デュアル」「フィッテ」「DMM英会話」「欧州日通会員誌」など多数のメディアに執筆。『値段から世界が見える!』(朝日新書)、『ジャパンクラス』(東邦出版)、『しらたきヌードルダイエット』(学研)、『大好きに会いに行こう』(サンクチュアリ出版)などに執筆参加

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