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MBAで求められる「論理思考」とは
2017.08.11

ビジネスリーダーの基礎知識「MBA」を学ぶ第1回

MBAで求められる「論理思考」とは

著者 石盛 丈博

 ビジネスに役立つ知識やスキルを磨くため、MBA(経営学修士)を取得するビジネスパーソンが増えています。

 そうした世相を反映してか、「MBA100の基本」(グロービス著、嶋田毅執筆、東洋経済新報社)という本が人気です。本書には、MBA(経営学修士)を取得するために必要なノウハウが、論理思考、マーケティング、リーダーシップなどが11のセクションに分けて書かれています。

 本書では、ビジネスの生産性を上げるためには、より適切な意思決定をする能力と同時に、それを他者に説得力をもってコミュニケーションできる能力で、その説得力を高めるためには「論理思考」が必要とされています。

 そこで今回は、本書の中で「すべての土台」と表現されている「論理思考」に焦点を当て、人を説得するためには何が必要なのか? について探ります。

 

人を説得するために「思いつき」は許されない

 プライベートなシーンにおいては、時に思いつきで発言したことが通ってしまうことがあります。しかし、ビジネスシーンにおいては、そうはいかないことがほとんどです。たとえば、会議で意見を述べたときに、誰からも共感を得られず、発言がスルーされることがあります。

 なぜ自分の発言はスルーされたのでしょうか。おそらく、その主張には根拠がないとみなされたのです。

 本書によると、何かを主張し展開するうえでは「柱となる根拠」が必要としています。

 しかし、根拠は1つだけでは説得力はなく、2つでは微妙、5つ以上になると相手が覚えきれません。それでは4つ?と思う人もいるかもしれませんが、本書では「3つ」がベストとしています。

 とはいえ、その根拠は3つの根拠は、すべて相手を納得させるものを用意しなければなりません。そのため、根拠はただ羅列するのではなく、論理構造を組み立てる必要があります。

 より具体的にいえば、… 続きを読む… 続きを読む

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石盛 丈博

石盛 丈博

ITC 代表

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