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運を逃がさないためには「争いごと」を避けるべし
2017.07.21

ビジネスが自然と上手く回る人材は「人間性」が違う第1回

運を逃がさないためには「争いごと」を避けるべし

著者 石盛 丈博

 日常生活の中で、「あの人は運がいい」「今回は運が悪かった」など、つい「運」という言葉を口にする人は少なくないでしょう。

 しかし、『1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」』(東洋経済新報社)という本によれば、人間性の良い人ほど、運に恵まれ、仕事が上手くいっているといいます。

 なぜ、人間性の良い人ほど運が巡ってくるのでしょうか? その秘密を、本書を元に読み解きます。

 

善い行いをしても裏の顔は必ず見られている

 著者である西中務氏は、50年近くも弁護士として活動し、仕事を通じて大勢の方の人生を見てきました。西中氏によれば、運の良い人は、法律相談で事務所を訪れるたびに、会社が大きくなっているといいます。一方で、運の悪い人は、同じようなトラブルに何度も見舞われるといいます。

 その運の悪い人の中には、「善行」をしているのにもかかわらず、まったく報われないという人もいるそうです。しかも、そのような人はめずらしくないといいます。

 本書では、その運の悪い人の例として、とある男性のエピソードが紹介されていました。その人は、地元の有力者的存在で、地域の人々のために尽くし、自治会長やPTA会長を無報酬で務めてきました。

 その男性はある年、市会議員選挙に立候補しました。地域の知名度と社会貢献活動実績から、当選は確実と目されていたのですが、結果は惨敗でした。

 本人は「落選した理由がわからない」と言ったようですが、西中氏は「至極当然の結果」という思いでした。なぜなら、その男性は… 続きを読む… 続きを読む

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石盛 丈博

石盛 丈博

ITC 代表

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