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“防御”の姿勢を見せる部下の心をどう開けるか
2017.09.24

相手の「No」を「Yes」に変える第6回

“防御”の姿勢を見せる部下の心をどう開けるか

著者 田倉 怜美

 白黒はっきりと主張せず、曖昧な態度を見せる部下は、上司として不安に駆られるものです。意見には従うものの、賛同が得られないのは、反対することで角が立つのを恐れ、無意識に防衛の姿勢を取っているからにほかなりません。

 こうした態度を曖昧にする人は、空気感を過剰に読む傾向があります。無理に守りの姿勢を取らないよう、相手に安心感を伝えることで、心を開くことができます。

 今回は、部下の“防御”の姿勢を解き、安心して心を開いてもらうための3つの方法を紹介します。

 

不自然ではない自然な笑顔の作り方とは

 相手の警戒を解く1つ目の工夫は、表情です。人が何も考えずに無意識でいると、他者からは無表情ではなく、怒っているかのように映りがちです。そのため、無表情で話しかけることは、部下の不安感を助長することにつながりかねません。

 その不安感を解くには、「笑顔」がポイントですが、普段から笑顔を心がけていないと、不自然な笑みとなり、かえって警戒心をあおることになりかねません。

 自然な笑顔を浮かべるためには、「楽しいこと」をイメージすることがコツです。好きなこと、楽しいことを考えて話すとき、人間は童心にかえったのような自然な笑みがこぼれます。優しい笑顔で話しかけると、相手の心のバリアも次第に薄れ、過剰な不安感が軽減されます。

 

指摘する際は人柄ではなく事柄を

 警戒を解く2つ目の工夫は、… 続きを読む… 続きを読む

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田倉 怜美

田倉 怜美

Well-being代表、心理カウンセラー

いじめ、セクハラ、パワハラの三重苦を経験し、保健室登校生のサポート経験から2005年よりカウンセラーを志す。2012年にカウンセラーデビュー。心理学講師、ライターと活躍の幅を広め、2016年に独立。かわさきFMラジオ、TBSテレビ「好きか嫌いか言う時間」に出演、朝日新聞への掲載。2017年「こころの予防医学」出版。
心理歴12年の知識と経験をもとに仕事や実生活に活かせる心理ライターとしても活動中。主な資格:日本心理学会「認定心理士」、日本健康心理学会「認定健康心理士」他 ブログ:http://ameblo.jp/counselor-satomi/

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