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「この人、合わない」と思ったときどうするか?
2016.06.03

「合わない人」がいる職場でストレスを溜めない方法

「この人、合わない」と思ったときどうするか?

著者 地蔵 重樹

 さまざまな人が集まる職場では、「合わない人」、あるいは「苦手な人」の一人や二人は居るものです。

 高圧的な態度で接してくる人や、いちいち人を試すような意地悪な質問をしてくる人。あるいはわざわざ周りの人たちに聞こえるように、「なんでこんなことができないの?」などと相手の面子を平気で潰してしまう人。そして理由は分からないけど、どうにも虫が好かない人もいます。

 そのような人たちは、意地悪をしているつもりや、立場を利用して威張っているつもりはないかもしれません。

 しかし、このような人たちと接することで、憤りや不快感を感じたり、場合によっては自己嫌悪に陥ったりしてストレスが蓄積してしまうことがあります。そのような状態を放置しておいては、だんだん自分が萎縮して仕事上のミスが増えてしまったり、精神的に追い詰められて病んでしまったりする可能性すらあります。

 とはいえ、相手の性格や態度を変えることは非常に困難でしょう。それならば、自分の受け止め方を変えるしかありません。今回はその方法について見てきましょう。

 

合わない人がいても、当たり前のことだと思ってみる

 まず受け容れてしまった方が良いのは、「職場などに合わない人がいることはよく有ることだ」ということです。他の職場に逃れても、またそこに合わない人がいる可能性は高いのです。

 ですから、今いる職場などで合わない人と向き合うことを覚悟してしまいましょう。そして合わない人がいたら、まずは「なぜ、合わないと感じるのだろうか?」と自問してみるのです。

 理由が分かれば、「この部分は自分が気にしないようにすれば良いな」とか、「こういう接し方をすれば、不快な思いを避けられるな」といった解決策が見つかるかもしれません。

 たとえば、上司や先輩でもないのに高圧的な態度で人に接する人がいます。わざと周りに人がいるところで「なぜ、できていないのですか?」などと、敢えて相手の面子を潰すような行動を取る人です。このような人は“常に自分が優位であることを誇示していなければ不安なのだな”などと冷静に分析することで、気にしないようにするしかありません。

 また、「スポーツに興味が無いなんてどういう人なんですか」とか、「お酒も飲まないなんて、何が楽しくて生きているんですか?」などと、半ば冗談とはいえ、人に自分の価値観を押しつける癖のある人に対しては、業務に関係のある話以外はしないように心がけることなどです。

 もし、「これは避けられない」という結論に達したとしても、さまざまな人が集まればそういうこともあるのだ、と現実を受け容れるようにします。そして、可能な範囲で距離を取るように心がけるようにするのです。

 

合わない人がいても自分を責めない

 真面目な人や優しい人ほど、合わない人を嫌っている自分を責めてしまいます。人を嫌うことに罪悪感を持ってしまうのです。そのため、合わない人を受け容れようとして努力しすぎ、自分自身のストレスをさらに増やしてしまいます。

 このような場合のストレスは主に二つに分けられます。… 続きを読む… 続きを読む

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地蔵 重樹

地蔵 重樹

フリーライター

ニュースサイトやオウンドメディアなどのWebコンテンツや、書籍のライティングを行う。著書に『〈アウトライン記述法〉でA4一枚の文書がサクサクつくれる本』(日本実業出版社)などがある。

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