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英語の世界にもある「ホンネ」と「タテマエ」
2015.11.06

ビジネスの現場で使えるトーク・テクニック第7回

英語の世界にもある「ホンネ」と「タテマエ」

著者 石橋 雪江

 「日本人は建前を言うから本音は何を考えているのかわからない」という外国人からの声を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。しかし英語のネイティブスピーカー達も、常に自分の気持ちや考えをストレートに表現しているわけではなく、本音と建前を上手に使い分けている場面があります。

 英語では、どのような時にどのような言い方をするのでしょうか。以下の例を見てぜひ真似してみてください。

 

1. 「ほぼ同意」じゃないの!? “I almost agree.”

 商談や交渉などの際に、双方の要望が100パーセント満たされて完全合意、というケースはむしろ珍しいでしょう。だからこそ、互いの要望にできるだけ近く、かつ双方が同意できる「落としどころ」を探るものです。そんな過程で”I almost agree with your idea.”と言われると、合意形成は近そうだと思わず微笑んでしまいがちです。

 しかし、残念ながらそれはもう少し先の話。この”I almost agree…”のフレーズの後には必ずと言ってよいほど”But, …”あるいは”However, …”など逆説の接続詞が続くことになります。相手の言い分を聞きつつ、次の手を考えましょう。

 

2. 好意的な反応だと思ったら大間違い? “That’s quite good.”… 続きを読む… 続きを読む

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石橋 雪江

石橋 雪江

ライター、編集者、翻訳者、通訳

横浜国立大卒。システムエンジニアとして日系、米系企業に9年間勤務し、IT系通訳・翻訳を経て2006年より編集兼コーディネーターとしてシンガポールのビジネス向け日本語情報誌『AsiaX』を発行するメディアジャパンに勤務。2013年5月に日本に帰国し、同社の業務の一部を引き続き請けながら、フリーランスのライター、編集者、翻訳者、通訳などとして活動。

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