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「コーチング」で部下と良好な関係を築く方法
2017.10.25

これからは「上下関係」ではなく「協働関係」

「コーチング」で部下と良好な関係を築く方法

著者 小笠原 隆夫

 管理者としてチームをまとめるにあたって、部下やメンバーとのコミュニケーションは重要です。しかし重要とはいっても、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。

 そこで今回は、現代を生きる管理者に求められる、部下とのコミュニケーションスキルについて考えてみたいと思います。

 

上司と部下は「上下関係」ではダメ?

 上司と部下のコミュニケーションで、よくイメージしがちなスタイルは、部下に対し指示命令を下すという「上下関係」に基づいたコミュニケーションです。たとえば「的確で迅速な指示命令をする」「経営陣、上司からの考えや情報を伝える」といったコミュニケーションがそれに当たります。

 しかし、変化が激しい昨今のビジネスシーンでは、意思決定や行動の早さがより求められています。そのため、部下自身が考え、自律的に動くことを促すようなコミュニケーションの重要性が増しています。つまりこれからは、上司と部下が、お互いにパートナーやサポート役として関係を築くような、「協働関係」を作り上げるコミュニケーションが求められているということです。

 とはいえ多くの管理者は、昔ながらの「上意下達型」「指示命令型」といった「上下関係」に基づくコミュニケーションスタイルを採用しているのが実態かもしれません。部下と協働関係を作り上げるためには、管理者はさまざまなコミュニケーション技法を知っておくことが必要です。

 上司と部下のコミュニケーションでよく用いられるものに、「コーチング」の技法があります。コーチングとは、… 続きを読む… 続きを読む

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小笠原 隆夫

小笠原 隆夫

ユニティ・サポート 代表・人事コンサルタント・経営士 BIP株式会社 代表取締役社長

IT企業の人事部門責任者を務めた後、ユニティ・サポートを設立し、以降は同代表、人事コンサルタントとして、中堅・中小企業を中心に、人事制度、採用活動、人材開発、人事戦略策定やCHO(最高人事責任者)業務など、人事・組織の課題解決・改善のコンサルティングを行っている2017年よりBIP株式会社の代表取締役社長。

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