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部下が自発的に働く「母のようなマネジメント」とは
2017.08.26

職場の“ギクシャク感”を解消する部下との接し方

部下が自発的に働く「母のようなマネジメント」とは

著者 櫻庭由紀子

 部下との接し方はビジネスにおける大きな課題の一つですが、最近話題になっているもののひとつに「マザーリングマネジメント」というものがあります。

 マザーリングマネジメントとは、部下に対するマネジメントに「母のように見守り、声がけをする」という母性を取り入れることで、社員が自発的に動き出し、活躍するという手法です。

 このマザーリングマネジメントで、社員や部下のやる気を変えた「ホテルグリーンコア」(埼玉県)というビジネスホテルがあります。以前の同ホテルでは、社員に働く意欲が見られず、退職者が絶えず、危機的状態にありました。それを、同マネジメントを導入したことで、社員全員が自ら意欲的に働くようになったのです。

 マザーリングマネジメントを考案したのは、同ホテルを運営する株式会社ナビの代表取締役社長 金子祐子氏です。本記事では、金子氏の著書『泣ける会議 部下が活躍できる職場にするマザーリングマネジメント』(実業之日本社)で取り上げられている、マザーリングマネジメントの導入法を紹介します。

 

社員のプライベートは社内で共有すべし!

 マザーリングマネジメントには3つのポイントがあり、それは【1】見守り…手を出さないで社員の自主性に任せること、【2】ストローク…上司が感じていることを部下に率直に伝えること、【3】傾聴…相手が『話を聞いてもらっている』と感じる状態を作り出すこと、です。この3つのポイントを意識して部下に接することで、社員全員が仕事に集中できるようになるといいます。

 最初の「見守り」に関する具体的な施策の1つが、著書のタイトルにもなっている「泣ける会議」です。

 「泣ける会議」とは「自分のプライベートな話」を発表する場のことです。とかくプライベートと仕事を明確に分けがちな現代において、社員のプライベートを社内で共有するというのは、一見すると時代遅れかもしれません。ですが本書では、その狙いについて… 続きを読む… 続きを読む

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櫻庭由紀子

櫻庭由紀子

株式会社ネクストアド所属ライター。経営者のヒューマンドキュメンタリーや企業の経営戦略、伝統工芸や製造業の職人の取材記事を中心に執筆。その他、江戸時代の時代考証や落語・歌舞伎の伝統芸能についての執筆も行う。

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