日常生活は習慣で成り立っています。よって、普段から習慣を上手くコントロールしておくべきです。しかし、突発的な残業、繁忙期、会社の飲み会、家族との予定、体調不良などから、生活のリズムに支障をきたす可能性は「ゼロ」ではありません。
そこで今回は、変動が多い日々の中でも、習慣のバランスを保つ方法を紹介します。
規律と柔軟性を保つためにも、習慣に優先順位を!
習慣化のためにはまず、「毎朝5時に起きる」、「英語の勉強を1時間する」、「18時には退社する」、「1日1万歩歩く」、「21時以降は何も食べない」、「スマホは寝室に持ち込まない」などのような「明確な行動ルール」を定める必要があります。
しかし、こうした行動ルールをあまりにもたくさん盛り込んだスケジュールは、例えば、退社時間が1時間ずれるだけですべてのスケジュールが崩れてしまうのが難点です。
中には、急な残業や友人からの誘いなどのような外的要因と調和しながら生活をしたい人もいるでしょう。そうした人が、あまりにもガチガチに生活スケジュールを決めてしまうと、柔軟性が奪われてしまうため、得策ではありません。
規律と柔軟性を担保するために必要なのは、「優先順位を明確にすること」です。
時間で習慣を縛ると「柔軟性」が奪われますが、優先順位は基準を明確にすることであり、基準は柔軟性を担保してくれます。簡単に言えば、何が1番で、2番、3番は何なのか、明確にすることです。
習慣化コンサルタントは、自らの習慣にどんな優先順位を付けているのか?
例えば、私は以下のように習慣の優先順位を設けています。… 続きを読む