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自ら動かない部下を「書く習慣」で変える
2018.11.16

今すぐできる組織の改善第68回

自ら動かない部下を「書く習慣」で変える

著者 古川 武士

「若手の社員や部下が自分で考えない。自発的に動かない」

一般企業のマネージャーや人事担当者が持つこうした悩みは、たとえ1日がかりの社員研修を行なっても、解決する問題ではありません。なぜならば、行動と思考の習慣から導かれた結果だからです。

こうした「自分で考えない」部下は、どうすれば自発的に動く習慣を身につけられるのか。今回はその方法を解説します。

 

「5つの具体化」で行動イメージを明確に

 私は新刊『こころが片づく「書く習慣」』(日本実業出版)で、書く18のワークシートを提示しています。本記事ではそのうち、「『考えすぎて動けない』をなくす」で紹介した「超行動化」に焦点を当てます。

 そもそも「超行動化」とは、曖昧な行動プランを排除し、具体化すること。この習慣が身につけば、脳が行動命令として受け取れるようになり、自発性がぐっと増します。

 ポイントは「5つの具体化」と「ベビーステップ」。前者については、次の5つの視点で行動プランを具体化すると、行動イメージが明確になります。

【具体化(1)】行動をピンポイントに定める =「何をどうする」

「アンケート結果をグラフにする」「先輩をランチに誘う」「ノートを買って持ち歩く」など、行動をピンポイントに定めて脳に動くことを意識させます。

【具体化(2)】行動のタイミングを決める=「いつやるのか?」「いつまでにやるのか?」

 具体的な行動を決めたら、それを実施するタイミングを設定しましょう。「朝礼後」「会議の説明時に」「メールをする際に」というニュアンスで構いません。

【具体化(3)】定量化・数値化する=「どれくらいやるか」

 とはいえ、行動量には限度があります。そこを曖昧にはせず… 続きを読む… 続きを読む

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古川 武士

古川 武士

習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役

関西大学を卒業後、日立製作所などを経て06年に独立。約2万人のビジネスパーソンの育成と、約500人の個人コンサルティングの経験を元に、習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。個人向けの習慣化支援、企業への行動定着支援を行っている。著書に『30日で人生を変える「続ける習慣」』、『新しい自分に生まれ変わる「やめる習慣」』『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』など17冊、70万部がある。

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