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嫌な仕事の先延ばしを防ぐ、3つの「すぐやる習慣」
2016.01.15

今すぐできる組織の改善第3回

嫌な仕事の先延ばしを防ぐ、3つの「すぐやる習慣」

著者 古川 武士

 私たちの仕事には、資料作成、経費精算、メールの返信、仕事のミスの報告、日常生活でも部屋の片付けや英語・資格の勉強など、やらなければいけないことをいったん放っておいて、「先延ばし」にしてしまうことがたくさんあります。日常的にやってしまいがちな「先延ばし」ですが、これは人間の脳が行う「習慣」のひとつなのです。

 今回は、先延ばしの8割を防止するため、身につけるべき3つの習慣をご紹介します。

 

なぜ先延ばししてしまうのか?

 そもそも、どうして私たちはついつい先延ばしをしてしまうのでしょうか。

 ビジネスマンである以前に人間である私たちは、「生存を維持する」という大切なミッションを持っているため、「めんどくさい」、「失敗が怖い」と思った時は脳が無意識のうちに「安全・安心・安定」を求め、「危険・不安・変化」を避けようとします。脳が危険や不安を察知して、行動に歯止めをかけた結果が、「先延ばし」なのです。

 人間は危険・不安・変化を感じる状況になると心理的な負荷が続き、ストレスが生まれてしまいます。危険な状態を目の前にしてこの状態が続くことは、脳にとって好ましくありません。

 だからこそ、心理的な負荷を避けるために先延ばしするという選択を取るのです。もちろん、それは結果的に後で自分の首を締めることになるのですが、脳はその瞬間のストレスへ刹那的に反応します。しかし、私たちは目の前のものだけでなく、中長期的にもストレスを緩和していくため、主体性を持って、嫌な仕事を「すぐやる習慣」が必要です。

 それでは、先延ばしを減らすための3つの習慣をご紹介していきます。

 

すぐやる習慣1 「骨太の理由」をつくる… 続きを読む… 続きを読む

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古川 武士

古川 武士

習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役

関西大学を卒業後、日立製作所などを経て06年に独立。約2万人のビジネスパーソンの育成と、約500人の個人コンサルティングの経験を元に、習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。個人向けの習慣化支援、企業への行動定着支援を行っている。著書に『30日で人生を変える「続ける習慣」』、『新しい自分に生まれ変わる「やめる習慣」』『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』など17冊、70万部がある。

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