「見た目」でビジネスマンの価値を変える(第4回)

今年のクールビズは「クラシックスタイル」でキメる

2018.05.24 Thu連載バックナンバー

 ジャケットを脱ぎ、ネクタイから解放され、「やれやれ軽くなった」と、まさに肩から荷を下ろしたようなクールビズの季節。ビジネスパーソンの多くは、「清涼感のある白のシャツに、いつものスーツの組みパンツ」という着こなしをしているかもしれません。それが悪いとは言いませんが、駅の改札などで後ろから見ると、みんな同じに見えるのもギョッとする光景です。

 今回は、前回に引き続き、フツーのクールビズとはひと味違った「夏だからこそ快適な装い」を紹介します。

 

ジャケットが必要な人には、「軽・涼・洗」がおすすめ

 どんなに暑くても外回りはジャケットが必要というビジネスマンは、本当にご苦労さまです。春まで着ていたジャケットをクールビズの季節もそのまま着ていると、暑い、重い、というだけでなく、汗染みができて、高価なアイテムも短命に終わってしまいます。

 クールビズというのは、本来は「夏スタイルの多様化」を推進するものです。「シャツとパンツだけでは仕事に力が入らない」という人は、夏ジャケットを新調しましょう。

 夏ジャケットのキーワードになるのは、「軽・涼・洗」です。多くのアパレルメーカーは、繊維メーカーと共同で素材開発に積極的で、たとえば通常なら500グラム以上あるジャケットを、リンゴ1個分に相当する300グラムほどの軽さに仕立てた上に、シワになりにくく、吸水速乾性があり、イージーケアで、さらにウォッシャブル(手洗い)という機能性を付加しています。過酷な日本の夏に着用するのにぴったりな“ノンストレス”なジャケットもあります。

 特に家庭洗いができる素材は、クリーニングに出す時間と手間を軽減し、面倒かつ難しいアイロンがけをすることもなく着用できるので、炎天下での着用はもちろん、出張や旅行などにもぴったり。メーカーによってはジャケットと同素材でパンツも展開しているので、スーツとしても着用できて便利です。

 

個性のあるパンツを主役にして、今年のクールビズを考える… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

梶井 誠

梶井 誠

ファッションエディター・ライター

1961年福井県出身。講談社のメンズファッション雑誌『Checkmate(チェックメイト)』編集部のファッション班を経てフリーランス。セレクトショップのカタログやメンズ雑誌のファッションページの取材・原稿を担当。JFA(財団法人日本サッカー協会)「なでしこジャパン」命名などネーミングも手がける。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter