管理栄養士が語るダイエットの真実(第2回)

忘年会の「食べ過ぎ」をリセットする方法

2017.12.14 Thu連載バックナンバー

 年末年始は、忘年会や新年会、送別会などが多く開催され、何かと飲食をする機会が多くなる季節。ついついお酒を飲み過ぎてしまったり、食べ過ぎてしまったりして、気がついた時には太っている、というケースが多くなりがちです。

 とはいえ、楽しい飲み会の場でいちいち食べ物を気にするというのも、興を削ぎます。せっかくの宴席なのですから、何も気にせずに、罪悪感なく飲み食いしたいものです。

 そこで今回は、飲み会でついつい食べ過ぎてしまった場合に、元の体型に戻りやすくするポイントについて解説します。

 

食べ過ぎたからといって食事を抜くのはNG

 飲み会の翌日、食べ過ぎた罪悪感から食事を摂らないのは間違いです。

 実は、食べ過ぎたからといって、すぐに体重が増えるわけではありません。食べ過ぎた分のエネルギーは、すぐに脂肪にはならず、一度肝臓に運ばれます。そこで余分な糖質や脂質が脂肪になり、余分なたんぱく質は尿となって体外に排出されます。

 この余分なエネルギーを肝臓に運ばれてからストックしておける時間が48時間といわれています。つまり、この間に食べ過ぎてしまった分を調節することがポイントです。

 全く食事を摂らない場合、飲み会のメニューでは、糖質や脂質が過剰になってしまうことが多く、さらに不足しているビタミンやミネラルを補うことができず、栄養バランスが偏ってしまいます。加えて、カロリーを摂取しないことで、体が飢餓状態であると感じ、エネルギーを溜め込もうとすることで代謝が落ちて、太りやすく痩せにくい体になります。

 そこで、前日に食べ過ぎた分のエネルギー量を調節しながら、不足している栄養素を補うことを心がけるとよいでしょう。具体的にいえば、… 続きを読む

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峰奈津季

峰奈津季

管理栄養士、薬膳コーディネーター

医療系食品メーカーの営業を2年経験後、独立。お料理ユニット「ちゃあみー」として、「想いをカタチにする」を軸に料理教室などを中心に活動。現在は料理動画の撮影、レシピ開発、記事執筆を行う。

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