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プレゼン中に出る「手の癖」、どうすれば直せる?
2018.02.03

口下手な人のためのプレゼン・スピーチ相談室第4回

プレゼン中に出る「手の癖」、どうすれば直せる?

著者 眞山 徳人

「プレゼンの最中、髪をかき上げてしまう癖があります。緊張していると無意識にやってしまうのですが、周囲の人に不快感を与えていないか心配です。どうしたら良いですか?」

 先日、ある人からこのような相談を受けました。なくて七癖、と言いますが、多くの人はプレゼンテーションの最中に、色々な癖が現れます。前回紹介した「姿勢」も癖のひとつです。

 話している人の手の動きは、放っておけばプレゼンテーションの邪魔になりますが、意図的に動かすことで、プレゼンテーションをより良いにものにできます。今回はその方法を紹介します。

 

なぜ、手の動きは気になるのか

 人は、無意識に動いている物を目で追いかける習性があります。これは動物としての基本的な防衛本能で備わっているもので、ほとんどの人に共通した習性です。会議中についつい、ゴンドラに乗って窓拭きをしている作業員を目で追ってしまったり、気づけば時計の秒針をボーっと見つめてしまったりといった経験がある人は多いのではないでしょうか。

 このような、動いているものに意識を奪われているときは、会議での発言やプレゼンテーションの内容は、頭に入ってきません。たとえば髪をかき上げる癖のある人は、その手の動きのせいで、聞き手の意識をプレゼンテーションから遠ざけてしまっているわけです。

 手の癖には、ほかにも次のようなものがあります。

・体のどこかを触る(鼻を指で触る、口を覆う、腰をさするなど)
・意味のない動きをする(指を規則的に動かして指遊びをする、宙に手を浮かべて指をヒラヒラさせるなど)
・持ち物をいじる(ペンをカチカチと鳴らす、ペン回しをする、資料をくるくる巻くなど)

 身に覚えのある方は、次から紹介する方法で、少しずつその癖が取り除けます。

 

ステップ1:基本姿勢は「両腕をだらりと垂らす」

 手の癖を封じ込めるには、… 続きを読む… 続きを読む

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眞山 徳人

眞山 徳人

1981年東京生まれ。監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)での経験を経て、合同会社ebsを設立。現在、合同会社ebs副代表、公認会計士。2016年5月に行われた日本最大のスピーチコンテスト全国大会(トーストマスターズインターナショナル主催)にて優勝。以後、公立小学校でのスピーチ授業や経営ゲームといった子供向けのコンテンツから、大手企業向けの社内研修のプロデュースに至るまで、幅広い層に向けてビジネススキル・コミュニケーションスキルのレベルを高めるための活動を続けている。主な著書に「スピーチ・ツリー~どんな場面でも人前でブレずに話せる技術~(洋泉社)」。
(編集:株式会社ネクストアド)

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