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部下が「6月病」になってしまった時の対処法とは
2017.06.23

従業員のメンタルの不調をどう防ぐか第2回

部下が「6月病」になってしまった時の対処法とは

著者 竹内三保子

 新入社員が、職場という新しい環境にうまく馴染めないことがきっかけで発症する『6月病』。罹患する人は増加傾向にあり、対処が悪ければ、うつ病に進行する可能性もあるので、慎重な対処が必要だ。

 それでは、仮に部下が6月病になってしまった場合、管理職はどのように対処すればいいのだろうか。そして、そもそも部下が6月病にならないようにするためには、どうすればいいのだろうか。

 

部下にこんな症状があれば要注意!

 「『6月病』というように、この病気は、新入社員研修等が終わって配属が決まり、仕事に少しなれてきた今の時期に発症しやすい。ですから上司の方たちは、まず、今年の新入社員に異変がないかチェックをしてみてください」と話すのは、前回に引き続き、企業の従業員のメンタルヘルスを総合的にサポートすることを業務にしている、株式会社ジャパンEAPシステムズの取締役・顧問医の米沢宏氏だ。

 「入社当初はあんなに活気があったのに、最近、なんだか元気がない」「最近、ボーっとしていることが多い」「ミスが目立つ。こんなに不注意だったっけ?」「なんだかイライラしている様子だ」「最近、何かと怒りっぽい」「我を通して客との間でトラブルを起こした」「一人でいる時が多い。もしかしたら孤立してしまったのか?」……。

 入社時と比較して、このような異変が起こっている場合は要注意だ。仮に、このような異変を発見した場合は、どうすればいいのだろうか。

 「遠回りのようですが、まずは、挨拶など、ふだんの声かけをしっかりすることが第一歩。それによって、『君のことを気にかけているよ』といった気持ちを伝え、信頼関係を築き、タイミングを見て現状について尋ねてみましょう」(米沢氏)

 質問の基本は、… 続きを読む… 続きを読む

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竹内三保子

竹内三保子

1983年西武百貨店入社。紳士服飾部、特別顧客チームを経てフリーライターに。その後、編集プロダクション・カデナクリエイトを設立。共著に『図解&事例で学ぶビジネスモデルの教科書』『課長・部長のための労務管理問題解決の基本』などがある。

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