「ラーメン以外の麺文化が存在するところにラーメンの定着・成長は時間がかかる」と言われてきた。岩手のじゃじゃ麺、長野の蕎麦、山梨のほうとう、香川のさぬきうどん、長崎チャンポン、沖縄そば、そして大阪もうどん文化が長かった。
しかし近年、大阪のラーメンの成長には目を見張るものがある。そこで話題の良店を6軒紹介する!
全国でも珍しい魚介白湯専門店「麺と心7」(阿倍野)
「らーめんstyle JUNK STORY」のセカンドブランドで、こちらは魚介白湯専門店。「濃厚魚介そば新味」は、魚のアラをベースにした“ライト白湯”という趣。昆布や煮干、節類などを加えたスープはまろやかで飲みやすい。
過度のアラが出た臭いは苦手なのだが、嫌な感じはまったくなく、おいしくいただけた。そんなに好みが分かれるタイプではなく、多くの人に受け入れられる味わい。これで動物系素材を使わず、99%が魚介素材のみで取ったスープというのは驚き。月替わりの限定メニューを含め、目が離せない話題店。
梅田にオープンした人気グループ最新店「大阪麺哲」(梅田)… 続きを読む