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地産地聴 地域興しにも一役買うジャズの新展開
2014.02.26

そろそろジャズを聴きはじめてみませんか?第4回

地産地聴 地域興しにも一役買うジャズの新展開

著者 谷垣 吉彦

 米国生まれのジャズが日本に上陸してほぼ1世紀。電化製品も自動車も「日本製こそ最高!」といわれるほどに消化吸収してきた我が国ですから、ジャズにおいても独自の新展開が進んでいます。和製ジャズが進化する中、2011年には日本人の女性ジャズ・ミュージシャンがグラミー賞を受賞。日本の文化に融合しつつあるジャズの今をご紹介します。

 

「地産地聴」? 各地で町おこしにジャズ!

 「町おこし」というと、最近ではB級グルメが流行。焼きそばや餃子、ホルモン料理など、「地域の特産品を使った庶民の味で、町の知名度を上げ、全国に売り込んでいこう!」とする活動はすっかりポピュラーなものとなりました。

 他にも、ゆるキャラやご当地アイドルなど、町おこしに利用されるアイテムはさまざまありますが、全国を見渡すと「ジャズで町おこしを」というプロジェクトを立ち上げている地域が意外に多いことに驚かされます。

 大阪府高槻市では、1999年から毎年ゴールデンウィークに「高槻ジャズストリート」と題したイベントを開催。市民ボランティアが運営する手作りのイベントですが、日本ジャズ界の第一人者、日野皓正(”Wind Blows Your Skin”)さんや秋吉敏子(”Sophisticated Lady”)さんなどがたびたび訪れて演奏していることもあり、期間中には約10万人の観光客が町を訪れる盛況となっています。

 その他にも、宮城県・仙台市の定禅寺ストリートジャズフェスティバル、東京都・杉並区の阿佐谷ジャズストリート、福岡県の有名歓楽街、中州のジャズ・フェスティバル「NAKASU JAZZ」など、町に活気を与える目的で開かれるジャズ・イベントは全国に数多くあります。… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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