Bizコンパス

そもそもジャズってなんだ? 1世紀の歴史をたどる
2014.02.14

そろそろジャズを聴きはじめてみませんか?第2回

そもそもジャズってなんだ? 1世紀の歴史をたどる

著者 谷垣 吉彦

 前回はとりあえず、触れて魅力を感じていただきたい名曲を厳選してご紹介しました。今回は、いよいよ趣味として楽しむためのお勉強編です。でももちろん、難しいものではありません。読めばジャズをより深く味わうことができる基本から、「へーそうだったの」といううんちくまでをバラエティ豊かに並べてみました。

 

これが同じ曲? ジャズの不思議には理由があった

 音楽を聴く機会が多い人なら、もしかしてジャズについて「あれ?」と不思議に思ったことがあるかもしれません。同じ曲のはずなのに全然違って聴こえる、ということがジャズにはあるのです。

 それもそのはず、クラシックなどの音楽が最初から最後まで楽譜どおりに演奏するのが基本なのに対し、ジャズは「一部だけ楽譜どおりに演奏すれば、残りは好き放題に演奏していい」という非常に自由度の高いものなのです。楽譜どおりに演奏する部分を「テーマ」、奏者が自由に演奏する部分を「アドリブ」と呼び、一般的には、「テーマ」→「アドリブ」→「テーマ」となることが多いとされています。そのため、ジャズを聴いて「ああ、この曲知ってる!」と感じるのは、冒頭部が大半なのです。

 前回、ご紹介した10曲についても、有名な奏者のものが、ほかにもいくつかありますから、よかったらぜひ、探してみてください。同じ曲なのに、こんなに楽しみ方が違うなんて、という驚きが味わえます。… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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