人気の記事がひと目で分かる!(第48回)

Bizコンパス月間アクセスランキング 2018年3月

2018.04.16 Mon連載バックナンバー

 Bizコンパスの人気記事をアクセス数順に紹介する「Bizコンパス 月間アクセスランキング」。今回は3月のアクセスランキングを発表します。Bizコンパスのアクセス数1位となったのは、どの記事だったでしょうか?

【Bizコンパス 2018年3月アクセスランキング】
順位 記事タイトル 掲載日
1位 ビジネス向けAI翻訳サービスで“働き方改革”を実現 3月16日
2位 中国人旅行者は「QRコード決済」で呼び込め! 3月14日
3位 PBX移行でBCP対策と働き方改革を進める鹿児島放送 3月2日
4位 スズキに学ぶ!インド新工場ネットワーク構築の実態 3月28日
5位 新機軸のプライベートクラウド「Azure Stack」とは 3月9日
6位 新・営業にダマされない!クラウドサービスの選び方 3月20日
7位 インテックがネットワークを一元提供する狙いとは 2月28日
8位 羽生結弦が、五輪で勝つため4回転にこだわった理由 3月29日
9位 生産性向上の鍵は「いつも通り」にメスを入れること 3月9日
10位 富士そば創業者・丹道夫が従業員を大事にする理由 3月6日

 

【第1位】ビジネス向けAI翻訳サービスで“働き方改革”を実現
 
 1位には、ビジネスシーンにおける翻訳作業を軽減するAI翻訳サービスを取り上げた「ビジネス向けAI翻訳サービスで“働き方改革”を実現」(3月16日公開)でした。

 厚生労働省が発表した「外国人労働者を巡る最近の動向」によると、日本国内で就労する外国人の数は100万人を超えており、この伸びは今後も続いていくといいます。しかし実際にビジネスシーンで、外国人の社員や社外取引先とコミュニケーションを取るには、高い英語力が求められます。さらに、社内外と合意を取ったり意思決定をするためには、ドキュメント(文書)を英訳・和訳するスキルも求められます。

 もしかすると、ビジネスの翻訳ツールとして、インターネットで公開されている翻訳サービスを使用しているケースもあるかもしれません。しかし、これは社内の機密文書をインターネット上にアップロードする行為につながるため、セキュリティ上の問題があります。

 代替の手段としては、社内LANなどクローズドなIT環境に導入する「翻訳パッケージ」もあります。しかし、PCでの利用が前提となるため、マシンのパワーには限界があり、加えてシンプルなルールベース機械翻訳の技術を採用しているため、翻訳精度はあまり高くありません。精度を高めるのであれば、専門の翻訳会社へ委託する手法もありますが、この場合は「午後の会議資料を午前中に翻訳しておく」といった急ぎの場面には不向きです。

 それでは、ビジネスシーンではどのような翻訳サービスを使えば良いのでしょうか? その答えとして本記事で紹介されているのが、クラウド型のAI翻訳サービスです。たとえばNTTコミュニケーションズがこの3月にリリースした「AI翻訳プラットフォームソリューション」は、TOEIC900点レベルの翻訳技術を有しており、人間が7時間かけて翻訳した文章を、わずか2分で翻訳できるといいます。

 なぜ同サービスは、そのような優れた翻訳能力を持っているのでしょうか? その理由は、ぜひ記事でご確認ください。

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【第2位】中国人旅行者は「QRコード決済」で呼び込め! 

 2位には、中国人旅行者を呼び込む「QRコード決済サービス」を導入する上でのポイントを解説した、「中国人旅行者は「QRコード決済」で呼び込め!」(3月14日公開)でした。連載「いま求められる“顧客接点の強化”」の5回目に当たります。

 2017年は年間の訪日外国人旅行者数は3,000万人に迫る勢いとなっており、そのうちの1/4を中国人旅行者が占めています。旅行中の消費額に限っても中国人旅行者が約4割を占めており、買物代消費額に絞ると5割と、さらに高い数値となっています。さらに、宿泊や飲食の消費額でも高い割合を維持するなど、まさに日本にとっては大のお得意さまといえます。

 このような中国人旅行者に対して商品やサービスを売りたいと考えるのであれば、「QRコード決済」は欠かせない存在です。これは、スマートフォン画面に表示されるQRコードを提示し、店舗側の端末で読み取ることで、手軽に決済ができる仕組みで、キャッシュレス化が進んだ中国では、日常のさまざまなシーンでQRコード決済が利用できるようになっています。

 中国のQRコード決済サービスは、ECサイト大手アリババグループの「Alipay(アリペイ・支付宝)」と、ゲームやSNS事業などを展開するテンセントの「WeChat Pay(ウィチャットペイ・微信支付)」に二分されます。アリペイの方が先発ですが、後発のウィチャットペイも利用者を伸ばしており、今では6億人以上に利用されているといいます。

 記事ではウィチャットペイによる決済を導入する手法が解説されており、タブレットとWi-Fiなどの通信環境を用意するだけで容易に導入できるといいます。さらに、成功のカギは、日本の代理店となるパートナー選びにあるといいます。中国人観光客をターゲットとして考えている企業は、本記事を参考にQRコードによるキャッシュレス決済を導入してみてはいかがでしょうか。

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【第3位】PBX移行でBCP対策と働き方改革を進める鹿児島放送

 3位は、既存の電話環境をオンプレミスからクラウドへ移行した鹿児島放送の事例を取り上げた「PBX移行でBCP対策と働き方改革を進める鹿児島放送」(3月2日公開)でした。

 鹿児島に拠点を構えるテレビ朝日系のテレビ局・鹿児島放送では、東日本大震災を機に、万一の災害時でも放送が継続できるようBCP対策を推進していました。その一環として、新たな電話システムにクラウド型のPBXを導入することを決めました。

 PBXには、機材を社内で抱えるオンプレミス型のPBXもありますが、数年ごとに膨大な更改費用がかかります。一方のクラウド型PBXは、更改のコストは不要で、毎月一定額で利用できます。一部の事業者では、IP電話に切り替わることで通話品質が低下するといった例も見られますが、高品質な回線が確保できれば、通話品質は落ちません。さらに、スマートフォンやアプリも利用できるようになります。

 鹿児島放送ではさまざまなクラウド型PBXを検討した結果、将来的な拡張に対応できる点、安定した通信品質が確保できる点から、NTTコミュニケーションズの「Arcstar Smart PBX」を採用。社員1人1人が内線番号を持つようになり、特に支社間のコミュニケーションが活性化する効果があったといいます。

 同社ではその後、スマートフォンの内線化、いわゆるBYODの導入にも取り組みはじめました。しかし、実現に向けて最も大きなハードルとなったのは、社員の同意を得ることでした。「業務時間外でも会社に縛られるのではないか」「パケット、バッテリーの消費は大丈夫なのか」といった点で、BYOD導入を心配する声が噴出したといいます。

 鹿児島放送では、このような不満の声をどのように解消したのでしょうか? そして、BYODの導入により、どのような効果が得られたのでしょうか?

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【第4位】スズキに学ぶ!インド新工場ネットワーク構築の実態

 4位は、自動車メーカーのスズキが、インドにおける“通信”の注意点について解説した「スズキに学ぶ!インド新工場ネットワーク構築の実態」(3月28日公開)でした。

 インドは、2026年には中国を抜き、世界で最も人口の多い国になると予想されており、多くの日系企業が進出先として熱い視線を送っています。その一方で、通信インフラの安定性においては課題が多く、苦労しているケースが多いようです。

 そんなインドにおいて、既に成功を収めている日本企業があります。それが、自動車メーカーのスズキです。同社は現地にマルチ・スズキ・インディア社という法人を開設しており、そのシェアは何と約5割。2014年3月には生産能力の増強を図るため、四輪車生産のための新会社であるスズキ・モーター・グジャラート社を設立、2017年にはインドのグジャラート州に建設した新工場で生産を開始しています。

 しかし、この新工場のネットワーク構築に携わったスズキ株式会社のITシステム部情報基盤課の寺澤正行氏によれば、インドでは「通信」が問題といいます。現在でも公共工事等による誤切断など、1カ月に1回程度の頻度で切れることがあるといいます。

 同氏はさらに、インドでは資材の調達も困難であると指摘しています。LANケーブルやハブといった、配線工事で必要な資機材などを扱う店が、たとえ都市部でも少なく、日本と同じ材料をそろえることは困難であるといいます。

 そんな通信に困難を伴うインドにおいて、スズキはなぜ長年に渡ってビジネスを続け、約5割という圧倒的なシェアを有しているのでしょうか?

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【第5位】新機軸のプライベートクラウド『Azure Stack』とは 

 5位は、「Microsoft Azure」の機能を、オンプレミスのプライベート環境で利用できるようにする「Microsoft Azure Stack」を取り上げた「新機軸のプライベートクラウド『Azure Stack』とは」(3月9日公開)でした。

 Microsoft Azure Stack(以下、Azure Stack)は、パブリッククラウドであるMicrosoft Azure(以下、Azure)の拡張機能の1つです。オンプレミスのプライベート環境であっても、Azureと同様のアプリケーションの開発と利用が可能になります。

 というのも、AzureとAzure Stackはいずれも『Azure Resource Manager』という管理基盤を使用しているため、APIやコマンド、スクリプトは共通です。そのため、あるコードを作成した場合、実データを伴わない段階のテストはパブリッククラウドで実施し、実データを投入する本番稼働ではオンプレミスをプライベート環境で、コードを書き分けることなく実行する、ということも可能です。

 現在、世界ではITインフラをハイブリッドクラウドで再構成する流れがありますが、中にはオンプレミスがそのまま残ったり、複数のパブリッククラウドを使い分けるといった状況では、ITインフラのコスト最適化は進まず、さらに運用の複雑化も招きかねません。記事によれば、Azure Stackはまさにそうした課題に先回りしたのがAzure Stackであるといいます。

 既にAzure Stackをハードウェアに組み込み、提供している企業や、Azure Stackに適したデータセンターやネットワークサービスを提供している企業もあります。自社のITインフラを再構成する際には、Azure Stackのように、クラウドを“場所”ではなく“モデル”として考えてみてはいかがでしょうか。

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 6位は、営業マンのよくある売り文句を取り上げ、騙されないためのノウハウを取り上げる連載「2018年版・営業にダマされない!ITサービスの選び方」のクラウドサービス版である「新・営業にダマされない!クラウドサービスの選び方」(3月20日公開)。7位は 総合ITベンダーである株式会社インテックが、自社独自のネットワークブランドを立ち上げた背景に迫った「インテックがネットワークを一元提供する狙いとは」(2月28日公開)でした。連載「ビジネススピードを加速するIT基盤」の第12回目に当たります。

 8位は、2月の平昌冬季五輪で、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が4回転ジャンプにこだわった理由を、スポーツライターの小山宣宏氏が振り返った「羽生結弦が、五輪で勝つため4回転にこだわった理由」(3月29日公開)でした。

 9位は、習慣化コンサルタントの古川武士氏が、生産性を高めるための手法を紹介した「生産性向上の鍵は『いつも通り』にメスを入れること」(3月9日公開)、10位は人気のそばチェーン店「富士そば」を運営するダイタンフードホールディングスの丹道夫会長に、紆余曲折の人生と富士そば誕生の秘密についてインタビューした「富士そば創業者・丹道夫が従業員を大事にする理由とは」(3月6日公開)でした。

 それでは、4月のBizコンパスも引き続きお楽しみください!

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Bizコンパス編集部

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