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広告媒体の枠を超えて進化するデジタルサイネージ
2013.07.06

これで部下に自慢できる!最新IT・デジモノ用語解説第21回

広告媒体の枠を超えて進化するデジタルサイネージ

著者 黒木 泰二郎

 中高年ビジネスマンのために、最新IT・デジモノ用語をわかりやく解説するシリーズ。第21回は、屋外、店頭、公共空間、電車内などに設置されたディスプレイに動画や静止画などのコンテンツを表示するシステムである「デジタルサイネージ」について解説します。

 

屋外や店舗内などで、映像コンテンツを表示するデジタルサイネージ

屋外や店舗内などで、映像コンテンツを表示するデジタルサイネージ 電車内や駅のホームのディスプレイから配信されるCM、繁華街や商業施設の大型ビジョンに映し出される音楽や映像など、今、街の中でさまざまな情報コンテンツに触れる機会が増えています。こうした、屋外や店舗内などで、ネットワークと接続して映像コンテンツを配信するしくみをデジタルサイネージ(Digital Signage)といいます。Signageとは、看板や標識、商業ポスターを意味する英語です。
 液晶ディスプレイの価格下落やコンテンツ配信用ネットワークのブロードバンド化を背景に、広告・販促メディアとして急速に普及が進み、ビルの壁面をはじめ商業施設、銀行、ホテル、映画館、アミューズメントスポット(パチンコ屋)、病院、空港、駅、美術館、バス、タクシーなど多様な空間に設置されています。ある調査会社によると、国内のデジタルサイネージ市場は年率10% 以上の高成長を続けており、2011年の787億円から、2015年は1,459億円、2020年は2,615億円への拡大が予測されています。

 

インパクト、セグメント、低コストの3つがデジタルサイネージの特徴

インパクト、セグメント、低コストの3つがデジタルサイネージの特徴 デジタルサイネージが従来のポスターや看板などと違う点は以下になります。

1.インパクトのある情報発信が可能
 写真や文字、静止画像だけではなく、動画や音声を使ったインパクトのある映像配信が可能。また、内蔵記憶装置に多くのコンテンツを登録しておけるので、表示内容を瞬時に切り替えできます。

2.エリアやターゲット層を絞った広告展開
 不特定多数に配信するテレビCMとは異なり、… 続きを読む… 続きを読む

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黒木 泰二郎

黒木 泰二郎

フリーランスライター&コピーライター、ディレクター

広告制作会社から独立後、フリーランスライターとして新聞、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアで活躍。得意分野はIT、オーディオ、自動車、教育、保険、住宅など。取材・執筆をはじめキャッチコピー、ネーミング、販促企画、翻訳リライトなど多様なライティングニーズに対応可能。
Facebook: http://www.facebook.com/taijiro.kuroki

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