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ロボットアニメ深掘り 世界に影響を与えた意外作も
2013.08.20

流行りものリターンズ第3回

ロボットアニメ深掘り 世界に影響を与えた意外作も

著者 谷垣 吉彦

 世界中で大きな人気を博している日本のテレビアニメ。中でもロボットアニメは、もっとも熱く支持されているジャンルの一つです。ガンダムなどの人気作はシリーズ化、あるいは何度もリメイクされるだけでなく、最近では精巧かつ重厚なフィギュアも登場していて、かつてはまった大人たちの心と財布をわしづかみにしています。

 

「男はみんなガンダムなのでしょうか?」

「男はみんなガンダムなのでしょうか?」 「Yahoo!知恵袋」で今年7月、「男性に聞きたいのですが、男はみなガンダムなのですか?」という質問が注目を集めました。30代の夫に対して「アニメなんて見るのやめたら」と意見したところ、「男はみんなガンダム」と言い返された、という女性からの相談です。回答数はなんと230を超え、その大半は「自分も大人だが、ガンダムが好き」と夫を支持するものでした。
 ロボットアニメの歴史は「鉄腕アトム」「鉄人28号」が制作された1963年に始まります。以降、さまざまな作品が作られましたが、1970年代に入り、「マジンガーZ」が登場。さらに現在もシリーズが根強い人気を誇る「機動戦士ガンダム」が大きな人気を集めたことで、ロボットアニメは高学年層にも受け入れられるエンターテイメントとして、一気にファン層を広げました。現代の30代、40代男性は、そんな黄金期と多感な少年時代が重なった世代。女性陣の冷ややかな視線にもめげず、支持し続けているのは、ある意味自然なことかもしれません。
 実際、当時作られたロボットアニメには、骨太な面白さを持つものが多く、近年になっていくつもがリメイクされています。「鉄人28号」は今年4月にもフジテレビでリメイク作が放送されました。「鉄腕アトム」は2009年にハリウッドでリメイク。同じく「マジンガーZ」も2009年に新シリーズ「真マジンガー衝撃! Z編」が放送されました。

 

放送禁止も! 海外でも大人気

放送禁止も! 海外でも大人気 日本のマンガやアニメが大好き、という人が海外でも急増している中、ロボットアニメの人気も広く浸透しています。興味深いのは、日本でそれほど人気が出なかったものが、海外では大人気となるケースが見られること。
 その象徴といえるのが、日本で1975年~1977年にかけて放送された… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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