インターネットを利用する人が増えれば増えるほど、そこでのビジネスが拡大していきます。これと並行してダークサイドも大きくなります。表の世界からは見えないネットの闇市場では、いま、さまざまなデータが売買されており、ハッキングで流出した情報に値段がついてやり取りされているといいます。マカフィー(インテル・セキュリティ)のレポート「The Hidden Data Economy(目に見えないデータ経済)」(PDF)がスポットを当てました。

 

クレジットカード情報が600円から

 報告書はマカフィーラボの研究者が司法機関などの協力を得て作成したもので、盗まれた情報の売買の場となっているオンラインの闇市場を調べています。不正に入手したデータをやりとりするオンラインの闇市場は、暗号化され、一般の人には見えにくい「ダークウェブ」にあります。

 どんなデータが取り引きされているのでしょうか? レポートでは、クレジットカードや銀行口座などの金融関連、組織システムへのログイン情報、オンラインサービスのアカウントの3種類を取り上げています。

 たとえば、このうちクレジットカードの販売価格は、カード番号に付随した追加情報の内容で変わるといいます。セキュリティコードといわれる「Card Verification Value」(CVV)には、磁気ストライプに暗号化されているもの(CVV1)と、裏面に印字されている数字(CVV2)があります。

 さらに、CVV2を持つカード情報の中でも、… 続きを読む

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