モバイル、クラウド、IoT(モノのインターネット)と次々に新しい潮流が生まれるIT業界ですが、2016年はどのように進展するのでしょうか? 調査会社の米ガートナーはリアルとバーチャルの融合、新しいITアーキテクチャの台頭を予想しています。一方、セキュリティ業界からは、サイバー攻撃がさらに頻繁に、複雑になるという予想が出ています。

 

「アルゴリズムビジネス」

 リアル(物理的世界)とバーチャルの融合が、ここ数年のIT業界のトレンドですが、ガートナーの毎年恒例の「戦略的技術トレンド トップ10」では、「デバイスのメッシュ化」と「アンビエント(環境)ユーザー体験」をキーワードとしています。

 デバイスメッシュとは、これまでのスマートフォンやスマートウォッチに加え、ネット対応家電、自動車、センサーなど多くのさまざまなデバイスが「メッシュ」(網目)を構成するというもので、接続技術も強化されてデバイス間で協調的なやりとりが生まれてくる、と予想しています。

 このような環境に対するインターフェイスがアンビエントユーザー体験で、ユーザーは環境に溶け込んだデバイスを、これまで以上に自然に制御できるようになるといいます。そうしたサービスの中では、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)が重要な役割を果たすとみられますが、さらに新しい技術の登場も期待されるとのことです。

 ガートナーのアナリストは次のようにコメントしています。… 続きを読む

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