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人格を持ったロボットを実現? Googleの特許
2015.04.20

海外IT動向ウォッチング 2015年4月~9月第3回

人格を持ったロボットを実現? Googleの特許

著者 Infostand

  自動運転車、無人航空機など最先端技術の研究開発に力を入れているGoogleが、ロボットに「個性」を持たせる方法についての特許を取得したことが明らかになりました。

 The Independentが、近未来を描いたSF映画「i, Robot(邦題:アイ, ロボット)」の写真とともに「Google patents robots with personalities in first step towards the singularity(Googleがロボットに個性を持たせる特許を取得、技術的特異点に向けた最初の一歩か?)」と紹介しています。

 

まるでアプリ?ロボットにパーソナリティをダウンロード

 Googleが取得した特許は「ロボットパーソナリティ開発のための手法とシステム」と題したもので、文字通りロボットに個性(パーソナリティ)を与えるための方法です。ロボットに個性を持たせるといっても、Googleではおなじみのクラウドを利用した「アプリモデル」を用います。書類では、性格データをダウンロードすることで、「幸せ、恐れ、驚き、困惑、深慮、あざ笑いといった変動状態を表現する状態やムードをロボットにもたらす」と説明しています。The Independentは言います。

 Googleの特許は、ロボットがわれわれの情報からマイニングしたデータに基づいて反応する将来を垣間見るようなものだ。願わくは、ロボットたちが一致団結して、われわれ人間に対して反乱を起こさないとよいのだが。

 記事は冒頭で懐疑心を示しつつも、Googleの特許が一体のロボットに1つの性格を植え付けて人間化するのではなく、人間の性格特性を持たせるものである点に留意しています。Googleの特許文書によると、性格特性はロボット間で共有できるほか、あるロボットに保存されている情報をクラウド経由で別のロボットと共有することもできるといいます。

 これを利用して、よその街に旅行したユーザーが、そこのロボットにユーザーの“ホームロケーション”データをダウンロードする、といったことが考えられるとGoogleは説明しています。つまり、日ごろ身の回りの面倒をみてくれる執事が旅先について来るといった感じです。

 

バーチャルガールフレンドへの一歩?

 特許の説明によると、1体のロボットが複数のパーソナリティを持つことも可能で、異なる相手に合わせることができるようです。このことから、オンラインニュースのQuartzは次のように想像を膨らませています。… 続きを読む… 続きを読む

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