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今年の目標をクラウドソース、ザッカーバーグの決意
2015.01.19

海外IT動向ウォッチング 2014年10月~2015年3月第14回

今年の目標をクラウドソース、ザッカーバーグの決意

著者 Infostand

 米国では「New Year Resolution」として一年の決意や目標を立てる習慣があります。挫折するからこそ、新年を迎えると「今年こそ」という意味も込められての習慣なのでしょう。その新年の決意を、FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が自身のFacebookページに公開して話題になっています。

 

Facebookの使い方を示すザッカーバーグ氏

 Facebookの共同創業者で若き億万長者、ザッカーバーグ氏の今年の決意は、「読書」です。1月3日、ザッカーバーグ氏は自身のFacebookページに次のように記しました。

 読書という課題にワクワクしている。本を読むことは知的充実感を高めることだ。書物はその題材をフルに開拓でき、現在われわれが利用するどのメディアよりも深く没頭できる。自分のメディア活動をもっと読書に傾倒させるのを楽しみにしている。

 この投稿に対しすぐに世界のFacebookユーザーは反応し、あっという間に「いいね!」ボタンが集まりました。1月中旬に入ったところで、13万の「いいね!」が付けられています。

 さらにザッカーバーグ氏はソーシャルネットワークの使い方を伝授するかのように、仕掛けを用意しました。一方的に自分の決意を記すだけではなく、フォロワーに対して自分の決意の経過を追跡(フォロー)し、同じ本を読みたい人向けのページ「A Year of Books」を立ち上げたのです。

 A Year of Booksではルールとして、2週間に1冊本を取り上げて紹介するとのことです。分野としては文化、信仰、歴史、技術などを学ぶことができる本で、メンバーは課題図書を読み議論ができるようです。

 そして、最初の1冊目としてモイセス・ナイム氏の『The End of Power(権力の終わり)』(未邦訳)をピックアップし、本についてのコメントやディスカッションを呼びかけています。著者と著作のFacebookページへのリンクもしっかり貼られています。なお、この本はすぐにAmazonで売り切れになったようです。

 

アイデアはクラウドソース

 実はこの新年の決意の前に、ザッカーバーグ氏の仕掛けは始まっていました。… 続きを読む… 続きを読む

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