自動車の高機能化・ネットワーク化が進むことが思わぬ危険をもたらすといいます。自動車メーカーは、車載インフォテイメントや移動通信への対応、新しい運転制御技術などに力を入れていますが、こうした最新技術を盛り込んだ車に、ハッカーが入り込む隙ができるというのです。専門家が「ネットに対応した最先端の車は危険」という報告をまとめています。

 

コンピューター化、ネットワーク化で自動車が脆弱に

 8月初めに米ラスベガスで開催されたセキュリティイベント「Black Hat USA 2014」でチャーリー・ミラー氏とクリス・バラセク氏という2人のセキュリティ研究者が、最新モデル20車種のセキュリティ脆弱性を調べ、車のハッキングに成功したとのレポートを出しました。

 彼らはBluetoothやテレマティクス、あるいは車用アプリなど車が備える通信手段を利用して、遠隔からアクセスして車が備えるハンドル、ブレーキなどを制御したのです。実際は遠隔といっても数メートル程度だったようですが、テレマティクスを利用した攻撃ではかなり離れたところからも可能だったといいます。

 車種別で、脆弱度が最も高かったのは、… 続きを読む

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