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1,400兆円の利益を生む「モノのインターネット」とは
2013.08.13

海外IT動向ウォッチング第6回

1,400兆円の利益を生む「モノのインターネット」とは

著者 Infostand

 モノのインターネット(Internet of Things/IoT)は、世の中のあらゆるモノをインターネットにつなぎ込んで、情報を取得したり、制御しようというアイデアを言います。インターネットが、より進んで、情報機器だけでなく、全てのモノを巻き込んだ世界と言ってもいいでしょう。SiliconANGLEの記事は、モノのインターネットが張り巡らされた未来を紹介しながら、クラウド・コンピューティングの重要性を説いています。

 

賢いシャワールーム

 今から10年後の2023年のある日。シャワールームのシャワーには、ユーザーの利用状況からシャワーソープがなくなる時期を予測する機能が付き。ボトルの最後のひと絞りを押し出した音を検知するセンサーさえあるかもしれない。それだけでなく、システムは、ユーザーのお気に入りのブランドのシャワーソープが近所のどの店にあるかをチェックして、ほかの買い物と合わせてまとめて買いする日まで提案してくれる――。

 まるで児童誌の未来予測みたいな話ですが、あらゆるものがインターネットにつながった時の家庭生活の例です。記事では、モノのインターネットは世界が向かう所で、もう後戻りすることはない、と言います。

 インターネットは、まずパソコンやサーバーをつなぎました。次に携帯電話をつなぎ、これがスマートフォンになりました。モノのインターネットは、さらに、ありとあらゆるモノ(Things)をインターネットで接続して、その情報を活用しようという構想です。対象は機械とも限りません。無線IDタグを張り付けて、センサーで情報を読み取ればどんなものでも認識されます。

 モノのインターネットのアイデアは比較的古く、インターネットの黎明期からあります。「Internet of Things」という言葉は1999年、無線IDタグの専門家でプロクター&ギャンブルのマネジャーだったケビン・アシュトン氏が使ったのが始まりとされています。

 それが現実味を持つようになったのは、ここ数年のことです。… 続きを読む… 続きを読む

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