Bizコンパス

ステップメールの効果を最大化するシナリオとは
2012.09.21

顧客育成に!「シナリオ式自動配信メール」の使い方第2回

ステップメールの効果を最大化するシナリオとは

著者 佐藤 尚規

 前回は、ステップメールの基本的な仕組みについて説明しました。ステップメールでは、見込み客がメールマガジンの登録や資料請求をするなど、商品やサービスに関心を示した直後に、役立つコンテンツを段階的に配信します。これは、見込み客や顧客の購買意欲を高め、信頼関係を強めることができる非常に効果的な手法です。ステップメールを活用できている企業はまだ多いとはいえませんが、新しく導入することはそれほど難しくありません。今回は、ステップメールの具体的な導入方法や、配信する一連のメールを作成する「シナリオ」のつくり方を見ていくことにしましょう。

 

ステップメールを配信するためのシステム

 一般的なメールマガジンは、メールサーバーに蓄積された登録者のメールアドレスリストに対して同じ文面のメールが一斉に配信されます。ステップメールも、メールアドレスのリストに対してメールが配信されるという基本的な機能は同じです。ステップメールがメールマガジンと違う点は、ふたつあります。ひとつ目は、登録者が今後何回かに渡って受け取ることになるメールの文面が、すべて事前に用意されている点。もうひとつは、顧客が登録した日時により、それぞれのメールが配信されるタイミングが登録者ごとに異なるという点です。
 ステップメールを配信するには、ステップメールの機能が搭載されたメール配信システムが必要になります。システムを導入する方法としては、ステップメール配信の機能だけを外部業者から借りる「ASP(Application Service Provider)型」と、自社のメールサーバーにCGIと呼ばれるサーバー内で動作するプログラムを組み込む「CGI(Common Gateway Interface)型」と、のふたつの方法があります。

… 続きを読む… 続きを読む

続きを読むには会員登録が必要です

佐藤 尚規

佐藤 尚規

有限会社ピアニッシモ・代表取締役

Webマーケティング関連のコンサルタントとして活動。『バーチャルカンパニー』(実業之日本社)、『ネットビジネス革命』(日本実業出版社)、『進化するネット広告のすべて』(技術評論社)など著書多数。

この記事で紹介しているサービスについて

関連キーワード

SHARE

関連記事

いまさら聞けない、RPAの“基本”の話

2020.01.08

働き方改革&生産性向上のカギはどこにある第20回

いまさら聞けない、RPAの“基本”の話

ビジネスに貢献するITサービスマネジメントとは?

2019.12.26

新しいITサービスの品質改善の指針が登場第4回

ビジネスに貢献するITサービスマネジメントとは?

人手もお金も足りなくても、コンタクトセンターは運営できる

2019.12.20

コールセンターの現場から第2回

人手もお金も足りなくても、コンタクトセンターは運営できる

米国の先進企業が語るデータの効率的な「蓄積」と効果的な「活用」

2019.12.20

これからの時代に求められるデータ利活用第1回

米国の先進企業が語るデータの効率的な「蓄積」と効果的な「活用」

26万人足りない! 外食業界の深刻な人手不足を「フードテック」で解決する

2019.12.13

デジタルトランスフォーメーションの実現へ向けて第24回

26万人足りない! 外食業界の深刻な人手不足を「フードテック」で解決する

パソナ、グリー、ネットワンはServiceNowでどう窓口業務を改善したのか

2019.12.11

DXを加速させるITシステムの運用改革第17回

パソナ、グリー、ネットワンはServiceNowでどう窓口業務を改善したのか

「板挟み」は仕事なのか?ここが変だよ日本のIT担当者

2019.11.27

新しいITサービスの品質改善の指針が登場第3回

「板挟み」は仕事なのか?ここが変だよ日本のIT担当者

ServiceNowで何ができた? NTT Comは「入社手続き自動化」、楽天は「RPA管理」

2019.11.20

DXを加速させるITシステムの運用改革第16回

ServiceNowで何ができた? NTT Comは「入社手続き自動化」、楽天は「RPA管理」

顧客が自分自身で問題を解決できてしまう「CSM」とは?

2019.11.19

DXを加速させるITシステムの運用改革第15回

顧客が自分自身で問題を解決できてしまう「CSM」とは?

「2025年の崖」はServiceNowで乗り越える。「Now at Work Tokyo」レポート

2019.11.13

DXを加速させるITシステムの運用改革第14回

「2025年の崖」はServiceNowで乗り越える。「Now at Work Tokyo」レポート

なぜ横河電機はスクラッチ開発を諦めServiceNowを選んだのか?

2019.11.13

DXを加速させるITシステムの運用改革第13回

なぜ横河電機はスクラッチ開発を諦めServiceNowを選んだのか?

人手が足りなくても、セキュリティレベルは高められる

2019.11.01

DXを加速させるITシステムの運用改革第12回

人手が足りなくても、セキュリティレベルは高められる