Bizコンパス

「クラウドコンピューティング」その仕組みを知る
2015.03.22

海外発!見方が変わる仕事との向き合い方第50回

「クラウドコンピューティング」その仕組みを知る

著者 Bizコンパス編集部

 どんな企業であっても、社員が業務上必要としているハードウェアとソフトウェアを正しく選択しているかを確かめるということは重要です。その選択が正しいか否かによって、業務の効率や成果にまで影響を与えかねません。

 そしてIT戦略を考える上では、全社員にコンピューターを提供し、仕事に必要なソフトなりソフトウェア・ライセンスなども購入する必要があります。しかし、ソフトウェアの買い替えを行わなければならない場面では、その都度全社員が利用しているそれぞれのPCに新しいソフトウェアをインストールしなければなりません。

 今、そのような状況が変わりつつあります。それぞれのPCにソフトウェアをインストールするのではなく、たった1つのアプリケーションをアップロードすればいいのです。これがいわゆる「クラウド・コンピューティング」です。今回はその仕組みやメリットについて再確認してみましょう。

元記事:「How Cloud Computing Works」/howstuffworks

 

クラウド・コンピューティングとは

 「クラウド・コンピューティング」とは、社員がインターネットのWeb上で繋がっているサービスにログインすれば、そこにある仕事に必要なソフトウェアが全て利用できるというものです。別の企業が所有するリモート設備にて、メールから文書作成、複雑なデータの解析ソフトまで使用することが可能となります。

 クラウド・コンピューティングを利用することによって、処理速度は驚くほど軽減されます。もはや個々のコンピューター上で重いアプリケーションを走らせる必要はないのです。代わりにコンピューターがネットワークで結ばれ、ソフトを操作することが可能なのです。ユーザー側のPCでやるべきことは、ただクラウド・コンピューティングシステムのインターフェイスを立ち上げるだけ。それは、Webブラウザを操作するくらい簡単なものです。後の全てのことはクラウド・ネットワークが処理してくれるのです。

 あなたが気づかないうちに何らかの形でクラウド・コンピューティングを使用している可能性は大きくあります。マイクロソフトのHotmailやYahooのYahooメール、GoogleのGmailなどのWeb上のメールサービスも、クラウド・コンピューティングの技術です。アカウントのソフトやストレージはあなたのコンピューター上には存在しません。全てが利用しているサービスのクラウド上にあるのです。

 

クラウド・コンピューティングの仕組み

 クラウド・コンピューティングの仕組みを説明する際、ユーザーがデータを入力しクラウドのシステムに渡す部分である「フロントエンド」と、ユーザーが直接操作することのないクライアントサーバー部分である「バックエンド」に分けて考えてみましょう。… 続きを読む… 続きを読む

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