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川崎宗則 逆境を笑い飛ばして前に出る
2014.04.19

大リーグで戦う日本のサムライ第6回

川崎宗則 逆境を笑い飛ばして前に出る

著者 産経デジタル

 田中将大(25)がニューヨーク・ヤンキースでの初先発を勝利で飾り、打者ではカンザスシティ・ロイヤルズの青木宣親(32)が連続試合安打を続ける。メジャーリーグで日本人選手の活躍が伝わり始めたが、川崎宗則(32)の名前がいまだ聞こえてこない。もっとも、トロント・ブルージェイズからマイナー落ちした32歳は、「逆境なら、笑い飛ばせばいい」と言い放ち、メジャーで活躍する日を虎視眈々と狙っている。

 

自伝につづられた強い気持ち

 3月末に刊行された川崎の自伝『逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法』(文藝春秋)が評判だ。福岡ソフトバンクホークスで日本一となり、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一にも輝いたトップアスリートが書いた本だが、小難しさは微塵もない。挫折し失敗しながらも、絶対に諦めず、大好きな野球に向かって突き進む、永遠の野球小僧の人生論。アスリートならずとも、読めば心が熱くなる。

 甲子園への出場経験はなく、ドラフト4位で入団したホークスでも、3年目まで2軍暮らし。それでも1軍の席をつかむと、守備に打撃にと持っている力を爆発させ、チームのリーグ優勝、そして日本シリーズでの優勝という栄冠をつかんだ。

 日本球界を代表する選手になりながら、海を渡ってメジャー入りしたのは、イチロー(40)への憧れがあったからだ。… 続きを読む… 続きを読む

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