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困ったときは若者をさがせ!~韓国の英語の通じ具合
2015.12.08

英語は通じる?日本語は?第1回

困ったときは若者をさがせ!~韓国の英語の通じ具合

著者 中村 恵実子

 ハングルが読めなくても、ソウルの街は歩けるの? 心配かもしれませんが、大丈夫! ここは観光客歓迎の国。アルファベットが読めたら、とりあえずはOK! 困ったときに助けてもらえる方法をお教えします。

 

英語と日本語どれくらい通じる? 

 韓国は日本より熱心に英語教育が行われている国だ。 保育園や幼稚園で英語の授業があるのは当然のことで、英語教育のない園なんて探す方が大変。小学校での英語授業も日本よりずっと前の1990年代に始まっている。同じアジアの国なのに、言葉の語順だって日韓同じなのに、このあたりはまるで違う。

 そんなに国をあげて国民が英語を勉強しているのなら、韓国ではどこでも英語が通じるのだろうか。

 一概には言えないがソウルでは、若い人を探して声をかければ英語が通じる確率は高い。「江南」「鐘路」あたりのビジネス街や「大学路」と呼ばれる大きな学生街ならより確実だろう。当りハズレがあるかもしれないし、日本人にはちょっと聞とりにくい英語かもしれないけれど。

 ちなみに韓国人の英語はコングリッシュ(konglish)と呼ばれる。日本人が自分たちの英語をジャパニーズイングリッシュというのと同じで自嘲の意味が込められている。

 コングリッシュのいちばんの特徴は、fの発音がpになりがちなこと。ifが「イプ」に、Franceは「プランス」だ。 また韓国独自の造語もあり、携帯電話はmobileよりも「hand phone」と呼ばれるのが一般的。自撮りは「セルカ(セルフカメラの略)」だ。

 ちなみに上記のような地域は日本語学習者も多いため、日本語を話せる人に遭遇する確率も高いと思われる。

 しかし同じソウルであっても「年輩の商売人のオバちゃん」が相手になると、英語での対話は期待できないかもしれない。 韓国は日本以上に教育格差のある社会だ。それでも… 続きを読む… 続きを読む

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中村 恵実子

中村 恵実子

韓国在住ライター

海外書き人クラブ所属。1970年徳島県生。徳島大学卒業。韓国国立公州大学校地理学科博士課程中退。現在韓国生活17年目の三児の母。韓国では首都、中規模都市を経て現在では農村に居住。ソウルでの貿易会社勤務、大学での日本語教師や韓国での主婦経験を生かした多分野の地元密着型記事を韓国語と日本語で発信中。「値段から世界がみえる」(朝日新書2012:柳沢有紀夫(海外書き人クラブ)編 韓国パート執筆)

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