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うどんは関東風?関西風?天下分け目「岐阜県」の謎
2015.09.05

ビジネスに役立つ全国お国柄辞典第11回

うどんは関東風?関西風?天下分け目「岐阜県」の謎

著者 谷垣 吉彦

 狭いようで意外に広い日本。土地に根付いた県民性には興味深い違いがたくさん見つかります。お付き合いする中でNGとなることや、知っていると喜ばれることなども多々ありますから、各地域に対する理解がビジネスの成否を決めることも!

 本連載では「ビジネスに役立つ全国お国柄辞典」と題し、各都道府県における「知られざるルール」を紹介します。第11回は「岐阜県」を取り上げます。

 

日本一の飛騨牛、朴葉味噌に漬物ステーキなど素朴な味も

 内陸の海なし県である岐阜県の人口は約204万人で、県庁所在地は岐阜市。関市の刃物加工や美濃焼で有名な陶磁器などで日本一を誇っています。

 海なし県であり、山が多く農地が少ないため「美味しいものなんてあるの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし、地味ながらも美味しいものが揃っています。

 まずは「朴葉味噌(ほおばみそ)」を紹介しましょう。これは大きなホオノキの葉の上にきのこや山菜などをのせ、味噌やネギと一緒に焼いて食べるというもの。飛騨地方の郷土料理です。

 もうひとつ地元の「焼き物」として知られるものに「漬物ステーキ」があります。その名の通り、漬物をフライパンなどで焼いて食するもの。もともとは寒さ厳しい冬に、凍りついてしまった漬物を食べるために囲炉裏で焼いたのが始まりとされています。一般には添え物扱いされることが多い漬物ですが、焼いて卵でとじカツオ節をかけるこの一品にすれば、しっかりメインディッシュとしていただくことができます。

 もちろん岐阜県にも本物のステーキがあります。全国的なブランド肉である飛騨牛のステーキは日本一の味。実際、5年に1度開催される和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」で肉質日本一の栄誉を2年連続で獲得しており、専門家の間でも日本屈指の肉の一つと認められています。

 ちなみに岐阜県人は無類の… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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