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餃子は“麺類”です!?「栃木県」の真実
2015.06.05

ビジネスに役立つ全国お国柄辞典第5回

餃子は“麺類”です!?「栃木県」の真実

著者 谷垣 吉彦

 狭いようで意外に広い日本。土地に根付いた県民性には興味深い違いがたくさん見つかります。お付き合いする中でNGとなることや、知っていると喜ばれることなども多々あります。

 本連載では「ビジネスに役立つ全国お国柄辞典」と題し、各都道府県における「知られざるルール」を紹介します。第5回は「栃木県」を取り上げます。

 

食い道楽の原点は「麺」にあり

 北関東に位置する栃木県の県庁所在地は宇都宮市、人口は約198万人(2015年2月現在)です。「とちおとめ」などイチゴの生産地として有名ですが、かんぴょうの生産量ではなんと全国シェア98%を誇ります。

 栃木といえば、なんといっても餃子。総務省の統計によると、1世帯あたりの餃子購入費用は全国平均では約2,000円ですが、栃木県内では約5,000円。一般的な日本人の2.5倍も栃木県人は餃子を食べているのです。

 都市別の購入費用では2011年、宇都宮市が静岡県浜松市に追い抜かれたことから、餃子熱はさらにヒートアップ。鬼怒川温泉で毎年行われている「鬼怒川温泉餃子祭り」の期間を1日延長したほどです。

 ところで、餃子は中国では麺料理に分類されるのをご存じでしょうか? 日本では「皮」と見なされている部分が、中華料理では「麺」にあたるのだとか。それを裏付けるように、栃木県では麺類をよく食べます。「ラーメン店の数:全国2位」「そば屋の数:全国3位」「うどん屋の数:全国4位」なのだとか。

 さらに焼きそばに対するこだわりが強く、ポテト入り焼きそばスープ入り焼きそばに加え、最近では焼きそばバーガーが登場し、人気を博しています。焼きそばバーガーとは、焼きそばをまとめてコロッケ状に揚げたものをベーグルに挟んだもの。ソースには創業100年の歴史を誇る地元足利市のメーカー「月星ソース」を使用するのがポイントです。

 

「雷が鳴ると家に帰る」は間違い

 関東平野の北外れにある栃木県は、突風や雷が多いことでもよく知られています。特にやたらと落ちる雷は、命に関わることも多いので、栃木には雷にまつわる風習があるそうです。

 関東圏では、「栃木県民は雷が鳴ると仕事をやめて家に帰る」といわれることがありますが、これは間違いなのだとか。正解は、… 続きを読む… 続きを読む

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谷垣 吉彦

谷垣 吉彦

フリーランスライター

アダルト層向け商品の販促プランニングや、経営・医療系書籍の企画・立案・執筆など、幅広い分野でライターとして活動する。大阪ミレニアムミステリー賞を受賞するなど、エンターテイメント分野での実績も評価されている。

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