マサチューセッツ大学アマースト校心理脳科学学部で神経科学の助教授を務めるレベッカ・スペンサー氏によれば、「毎日行うさまざまな判断も、もし適切な時間帯に行うなら、もっと良い判断になる」としています。
「いつ」が最適なタイミングなのかを見定めて、最適の仕事のスケジュールを組めば、締め切りに追われて、午後のだるい時間帯に無理やり重要プロジェクトに取り組む、というのは過去の話になっていくかもしれません。
元記事:「The best time of day to do different types of tasks」
メールは営業時間前、もしくは営業時間後に送る
もしメールに返事がほしいなら、通常の営業時間外に送るべきです。営業向けツールを提供するイエスウェア社が行なった調査によれば、朝6〜7時、夜20時に送られるメールは、返信を促す確率が約45%も高いそうです。
成功の秘訣は、簡単な「量」の話です。大抵のビジネスマンは「営業時間中」に大量のメールを受け取ります。もし普通の時間に送れば、そのメールは他の大量のメールに“勝つ”必要があります。一方でもし送ったメールが、忙しい一日が始まる前に(あるいは終わった後に)上司のメールボックスに届けば、すぐに開いて返信をもらえる可能性が高まります。
Boomerang for Gmailなど、下書きを書いておけば、設定した時刻にメールを送ってくれるツールがあります。こうしたツールを使ってみるのも一案です。
重要な報告は朝イチで
新人をクビにする、あるいは… 続きを読む