大抵の人は、自分が発する言葉がどんな風に周囲に聞こえているか、知ることはありません。しかし、あなたが発した言葉は、知らないうちにあなた自身の信用を落としていることもありうるのです。
なぜ私たちはそんな言葉を使うのか。そして、どうしたらそれを使わないようにできるのでしょうか?
ピッツァー大学の言語学教授であるカーメン・フォート氏と、ジョージタウン大学の言語学教授で『どうして男は、そんな言い方 なんで女は、あんな話し方――男と女の会話スタイル9 to 5』の著者であるデボラ・タネンに、どんな言葉が人の信用を損なうかを聞いてみました。
元記事「13 Words That Can Hurt Your Credibility Without You Even Realizing It/BUSINESS INSIDER」
(1)「のような」「の一種」「ものすごく」「たぶん」……自信のない言葉
タネンは、「率直に言いたくない時に人はこういう言葉を使う」といいます。
フォートは、「こうしたヘッジの言葉を使うと自信がないように見えてしまい、特に仕事の上ではメリットはありません。自信がないように見えてしまうので、誰も、自信がないせいで決断ができないような人を雇いたいとは思わなくなります」と言います。
(2)「本当に」「確実に」「絶対に」「完全に」……無理矢理な強調語… 続きを読む