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招待状がメールで来る!~韓国の冠婚葬祭
2015.12.31

世界の冠婚葬祭事情第2回

招待状がメールで来る!~韓国の冠婚葬祭

著者 中村 恵実子

 大都市の街並みだけをみると一見日本とそっくりに見えるのがお隣の国韓国。でも違いは伝統行事の中にはっきりと。それが見えるのが結婚式やお葬式。日本よりも簡単そう? 大変そう?

 

ここが違うよ! 韓国の結婚式

 スマホ普及率の高い韓国。その流れなのか最近結婚式の招待状まで、モバイル招待状としてスマホに送られてくることがある。受け取って使ってみたら、これがなかなか便利だっだ。スマホはいつも手近にあるので、動きながら即座に式場の場所や時間を確認できる。紙の招待状だと「どこだっけ?」とカバンの中を探す必要があるから、若い世代にはまどろっこしいかもしれない。まだまだ親の世代の招待状は紙であるけれど。モバイル招待状の割合は今後も増えていきそうだ。

 近年韓国に定着した結婚式に関する新造語に「スドメ」という言葉がある。スタジオ撮影(前撮り)、ドレス費用、メイクアップ費用のことだ。韓国のネット上では、「スドメどこでやった? いくらだった?」と新婦予備軍たちが活発に情報交換している。韓国は日本以上にビジュアルに力を入れる国で、携帯やスマホが世に現れる前から「自撮り好き」の国だった。そんな国民性のせいだろう。韓国の結婚の前写し写真は熱くて有名だ。何度も衣装とポーズを変えて芸能人のような写真を撮影し新居を飾る。モバイル招待状で使われる写真も大抵その時のものだけれど、新郎新婦はモデル並みのポージングで写っている。日本人とは結婚式での力のいれどころがかなり違うのだ。

 韓国では日本のような… 続きを読む… 続きを読む

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中村 恵実子

中村 恵実子

韓国在住ライター

海外書き人クラブ所属。1970年徳島県生。徳島大学卒業。韓国国立公州大学校地理学科博士課程中退。現在韓国生活17年目の三児の母。韓国では首都、中規模都市を経て現在では農村に居住。ソウルでの貿易会社勤務、大学での日本語教師や韓国での主婦経験を生かした多分野の地元密着型記事を韓国語と日本語で発信中。「値段から世界がみえる」(朝日新書2012:柳沢有紀夫(海外書き人クラブ)編 韓国パート執筆)

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