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離職率5%の企業と25%の企業。待遇面の差は?
2014.12.29

データから読み解く最新ビジネス動向第3回

離職率5%の企業と25%の企業。待遇面の差は?

著者 榎並 紀行(やじろべえ)

 東洋経済新報社から四半期ごとに刊行されている『会社四季報』。その姉妹版にあたる『就職四季報』には、向こう3年間の業績や平均年収、従業員数など、さまざまな企業データが掲載されています。その中で、近頃ひと際注目を集めているのが「3年後離職率」。つまり、入社から3年後の新卒社員がどれだけ「離職」したかをはかるもので、就活生にとってはその数値から「ブラック企業」を判別する指標としても活用されているようです。

 離職といってもさまざまな事由があるため一概にはいえませんが、このご時世「離職率が高い=過酷な職場環境なのではないか?」という印象を持たれてしまうのは致し方ないところでしょう。

 しかし実際のところ、離職率が低い企業・高い企業では待遇面にどの程度の差があるものなのでしょうか? そこで、『就職四季報2015年度版(中堅・中小企業版)』より、離職率5%以内の企業と同25%以上の企業を抽出し、平均年収と有給休暇消化率などを比較してみました。

 

3年以内に人が辞める会社の待遇面をチェック

 というわけで、今回は(3年前に10名以上の新卒社員を採用している)企業の「3年後離職率」をひとつひとつチェック。その結果、「離職率5%以内」の企業は85社、「離職率25%以上」の企業は146社ありました。

 さらに、それぞれの「平均年収」と「大卒初任給」、「有給消化率」の平均値を割り出してみたところ、以下のような結果に。… 続きを読む… 続きを読む

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榎並 紀行(やじろべえ)

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