ビジネススピードを加速するIT基盤(第8回)

2018年のITトレンドは?企業の動向を知るキーワード

2017.12.22 Fri連載バックナンバー

 2017年はさまざまなキーワードが登場し、企業のICT活用の有り方が大きく変貌した年でした。人工知能(AI)やIoTといった新たな技術への対応、加速するグローバル化やビジネススピードへの対応、ITに関わる人材不足が深刻さを増しており、これまで以上に「攻め」と「守り」の両立が求められています。一方で、数年前に登場した技術がビジネスシーンで活用できる段階になり、導入に踏み切る企業も多く見られました。

 2018年は、さらに大きな変化をもたらす技術が広まる可能性があります。どういった技術に着目し、何を検討し、どのように取り入れていけばいいのか。今回は、2017年に多くの注目を集めた記事の傾向を読み解き、2018年のIT動向を探ります。

 

IoTやAIの活用は新しいステージへ

“トライアルすら難しい”IoT導入の大きな壁 ”<第3位>

 IoTを活用して成果を挙げた企業の事例が増えつつある一方で、なかなか取り組みが進まない、あるいは思い通りの成果が出ないなどと悩むケースも増えています。ITに詳しくない事業部門や現場ではIoTサービスを使いこなせないなど、PoC(Proof of Concept:概念実証)の問題は山積みです。本記事ではその成功法を解説します。

チャット&AIで実現!カスタマーサポートの新機軸 ”<第7位>

 顧客接点のコミュニケーション手段として、チャットを活用する企業が増え、AI技術を活用してチャネルの対話を自動で応対するチャットボットの導入も始まっています。企業にさまざまなメリットをもたらす、この新しいコミュニケーション手段の活用法について詳しく解説します。

IoTの可能性を広げる、AI活用の最新事例とは ”<第9位>

 IoTの取り組みにAIを活用することで成果を挙げている事例が出てきています。IoTで収集した膨大なデータを、AIによってデータを適切に分析し、危険の予知や異常の検知をすることで、オペレーションを大きく変革するのです。成果を挙げた2社の事例に迫ります。

売上アップを図る!多店舗運営での監視カメラ活用術 ”<第15位>

 「監視カメラ」が進化し続けています。ネットワーク経由で映像をチェックできるようになったり、映像認識技術と組み合わせて来店者数をカウントできたりと、防犯目的だけでなく効率的なマネージメントやマーケティング分野に活用する事例が出ています。取り組む際の注意点やサービス選定のポイントを解説します。

 

音声基盤のクラウド化は「疑う余地のない最適解」

構内PHSをスマホへ移行、時事通信社が得た効果とは ”<第4位>

 時事通信社では、PBX更改を機に、PBXのスリム化とスマートフォンの内線化を図りました。オンプレミスのPBXを残しつつクラウド型のPBXサービスを導入し、段階的に移行。格安SIM採用による運用コストの大幅な削減、Web電話帳活用など、得られた多くのメリットを紹介します。

電話インフラをクラウド化し課題解決したJR西日本 ”<第13位>

 JR西日本は、コールセンターの音声系設備の維持、管理に長年の課題を抱えていました。電車の設備障害や予期せぬトラブルによる臨時の問い合わせ窓口を開設する際、柔軟な対応ができなかったのです。この課題解決のステップや、解決後の効果を取材しました。

 

ITインフラの在り方が変わる!?活用法までおさえておきたいキーワード

AWSやAzureの閉域接続に潜むトラブルを回避せよ! ”<第1位>

 パブリッククラウドの本格利用にあたり、AWSの「AWS Direct Connect」、Azureの「ExpressRoute」といった閉域接続での利用が急増する一方、「構築時に接続できない」「ある日突然つながらなくなった」といった、想定外のトラブルが多発。回避するためのポイント3つを解説します。

どう使う?「SD-WAN」活用術をユースケースで解説 ”<第5位>

 ソフトウェア技術を使い、きめ細かく柔軟にWANを制御することを可能にする「SD-WAN」は、企業のネットワークインフラを大きく変える可能性を秘めています。このSD-WANで何ができるのか、またどんな課題を解決できるか、ユースケースを用いて詳しく見ていきます。

SAP ERPのクラウド移行はICT基盤刷新の大チャンス ”<第8位>

 基幹系システムのクラウド移行にあたっては、基幹系システム特有の要件について十分に検討し、適切なクラウドサービスを選択することが求められます。SAP ERPを中心とした基幹系システムのクラウド化において、欧米において高い評価を得ているのVirtustreamのサービスに迫ります。

Software Defined技術で実現する“事業変革” ”<第12位>

 企業のネットワークにおける通信量の増大と、柔軟性を欠くネットワーク構成は、将来のITインフラをデザインする上で大きな問題となっています。新たな解決策として注目を集めるSoftware Defined技術の導入ステップと、パートナー選びのポイントを解説します。

攻めのITに必須の「アジャイル開発基盤」とは ”<第14位>

 これからのITは、ビジネスの拡大に不可欠な要素へと変化しつつあります。そのような中で、再び注目を集めている「アジャイル開発」。ビッグデータやIoT、AIといった先進的な技術を活用して新たなビジネスを創造し、競争力を高めるためには、どのような取り組みが必要なのでしょうか。

竹中工務店が構築したデジタル化推進のための基盤 ”<第16位>

 あらゆる業界でデジタル化推進の流れが加速しています。建設業界において先駆けてIT活用に取り組んできた竹中工務店。技能労働者不足問題が深刻化する中、建設現場のデジタル化を実現し、IoTやビッグデータ、AIなどの活用で生産性向上を進めていく同社の戦略を伺いました。

 

攻めのIT実現のために!IT運用業務の改革は、もはや経営課題になっている

多忙な運用業務にさよなら!いま自動化がアツい理由 ”<第6位>

 押し寄せるデジタライゼーションの波により、システム運用の複雑化は進む一方です。攻めから守りへシフトしたい、でも「システムの運用に追われて手一杯」。そんなIT部門のお悩みを、運用プロセスの自動化導入で解決した最新事例を紹介します。

人材不足やIT環境複雑化を解消する“運用改革”とは ”<第11位>

 待ち受ける「2025年問題」。IT部門における運用人材の不足は深刻さを増しています。デジタル化に対応するために限られた人員を割り当てる必要があり、従来のような人手に頼った運用では立ち行かなくなるでしょう。「IT運用業務の改革」の具体的な進め方を解説します。

 

セキュリティ分野も、新しい技術を採用して「より確実に」「より手軽に」

新たなセキュリティ対策「インターネット分離」とは ”<第2位>

 業務利用のシステムをインターネットから切り離すことで、マルウェア感染のリスクを防ぐ「インターネット分離」を採用する企業が増えています。その具体的な仕組みや効果とは?さらに、セキュリティ対策を強化する仕組み「メール無害化」「ファイル無害化」についても解説します。

企業がインターネット環境を見直すきっかけとは ”<第10位>

 SaaS利用の増大により、改めてインターネット回線がクローズアップされています。シャドーIT問題が深刻化し、海外では「CASB(Cloud Application Security Broker)」の利用がトレンドに。昨今、クラウドにインターネットゲートウェイを構築する企業が増えています。その狙い、効果とは?

 来年のBizコンパスも、宜しくお願い致します。

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Bizコンパス編集部

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