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キャスキッドソンが期限内にシステム更改できた理由
2016.04.22

現地IT担当なしで多店舗システム更改を実現!

キャスキッドソンが期限内にシステム更改できた理由

著者 Bizコンパス編集部

 日本国内にIT部門を持たずに、国内28カ所の店舗をつなぐPOSシステム基盤の構築を行ったのが、英国に本社を置くライフスタイルブランドのCath Kidston(キャスキッドソン)です。短期間での構築を成功させた要因は、グローバルシームレスなクラウドサービスの導入と、ネットワークやハードウェアを含むワンストップサービス、導入実績に培われたノウハウにありました。

 

アジア拠点と英国本社とのシームレスな連携によるガバナンスの強化が課題

 Cath Kidstonは、モダンヴィンテージをコンセプトとしたホームファニシング、バッグやアクセサリー、キッズウェア、レディスファッションで人気を集めるグローバルライフスタイルブランドです。1993年に英国・ロンドンで設立され、フランス、香港、インドネシア、韓国、マレーシアなど世界18カ国に約230の店舗を展開しています。とりわけ日本は英国に次ぐマーケットとなっており、現在28店舗を展開中。同社が今後のアジア展開を進める上でも重要な国となっています。

 今回は、Cath KidstonのITディレクターであるKarl de Bruijn氏のコメントを交え、同社日本国内で実施したシステム更改について紹介します。

 Cath Kidstonは需要が急拡大しつつあるアジアのマーケットを重要視しており、運営店舗の直営化をはじめする、英国本社とのシームレスな連携によるガバナンスの強化を最重要課題としていました。そのような課題を解決するために、英国本社と日本国内28拠点を接続し、リアルタイムに商品在庫や売上データを連携させるPOSシステムのIT基盤構築を考えていました。また、日本国内にIT部門を持っていないため、IT基盤の構築や運用を任せられる一社にアウトソーシングしたいという要望もありました。

 POSシステムの各店舗への導入にあたっては、できるだけ短時間で全店舗一斉にシステムを切り替えることを求めていて、各店舗が入店しているテナントビルごとの条件に合わせた、きめ細やかな対応が要求されました。… 続きを読む

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