「SoRからSoEへ!」と叫ばれている昨今、「また新しいトレンド?」と敬遠してはいないでしょうか?実はこの概念、「守りのIT」から「攻めのIT」へと転換するにあたって、情報システム部門が全社をリードするために欠かせない活動のヒントを与えてくれるものなのです。
本連載第1回では「攻めのIT」の動向、先進企業の事例を紹介しました。今回の第2回では「自社でも同じ取り組みをしよう!」としたときに、情報システム部門がどういった役割を果たすべきかについて、多くの顧客情報システム部門の相談に乗ってきたITコンサルタント2名に、SoR、SoEの概念を切り口に語ってもらいました。
「守りのIT(SoR)」に加えて、「攻めのIT(SoE)」が求められる

システム開発の主体は事業部門へ移行するのか?
――今後「攻めのIT」を目指していく上で、情報システム部門にはどのような役割が求められるのでしょうか… 続きを読む