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その手があったかM2M! 失敗しない導入のヒント
2014.06.06

M2Mのトレンド、より多業種、グローバルに

その手があったかM2M! 失敗しない導入のヒント

著者 Bizコンパス編集部

 ネットワークで接続された機器同士が相互に情報交換を行うM2M(Machine to Machine)が、さまざまな用途への広がりを見せている。その領域は金融、防犯・防災、医療、交通インフラ、物流など多岐にわたり、さらには国をまたがる物流の管理といったグローバルな用途にも広がっている。通信モジュールの低価格化、ネットワークの広域化、高速化により、国内外の広いエリアで容易に利用できるようになった今こそ、「うちの事業には関係ない」という先入観を捨て、業務の効率化、サービス向上、コスト削減に向けたM2M導入のチャンスなのかもしれない。

 

2020年、世界のM2M市場は約4兆円規模に

 矢野経済研究所では2013年10月から2014年2月にかけて、国内外のIT事業者(SIer)、通信事業者(キャリア)、MVNO(仮想移動体通信事業者)やMVNE(MVNO事業者を支援する事業者)、デバイスメーカー、ユーザー企業等を対象に調査を実施。調査によると、2020年度の世界におけるM2M市場は3兆8,100億円(累計金額ベース)に達すると予測。特に医療・ヘルスケア、エネルギー管理、農業・畜産、交通インフラ関連での期待が大きいという。そして、中・長期的にM2Mは、世界的に拡大が見込まれるスマートシティ/スマートコミュニティにおける中核機能・中核技術として期待されると予測している。  なお、この調査におけるM2M市場規模とは、M2Mの実現に必要なデバイスやモジュール、回線やM2M プラットフォーム、システム構築、アプリケーション開発、データ解析・制御などのソリューション運用・保守サービスなどを対象として算出している。

 こうしたM2M関連の技術、製品、サービスを保有する企業であれば自社の強みを発揮できる領域を見極め、そこを基点とした参入が成功のポイントになってくる。もちろん、こうしたM2Mを実現するためのソリューションをワンパッケージで提供する事業者も多く、ユーザー企業の立場であればすべてを一任するというのも有効な手段だ。

 現在、国内ではNTTコミュニケーションズKDDIソフトバンクなどが、M2M分野の幅広い企業とのパートナリングにより、デバイスからプラットフォーム、アプリケーションまでトータルにM2Mを提供できる体制の強化を進めている。

 

ユニーク用途でのM2M活用で業績を拡大

 先にも述べたように近年のIT環境の進化により、M2Mの領域は幅広い分野に拡大している。ここでは、M2Mを活用したユニークな導入事例をNTTコミュニケーションズの「M2Mソリューション」の中からいくつか紹介したい。… 続きを読む… 続きを読む

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