企業がデータを守るには
企業がランサムウェアの脅威から身を守るのに役立つ戦略がある。
「もっとも簡単な対策は、私たちがスリー、ツー、ワンと呼んでいるものだ。これはデータのコピーを3つ作るというもので、まずデータをストリーミングし、少なくとも2つの異なる場所にデータを置くようにする。そして残る1つは、100%隔離された敷地外に置くというものだ」とMatthews氏は述べ、次のように付け加えた。「これはシンプルな戦略であり、効果のあるソリューションだ。そして、適切なタイミングでデータのコピーがあることを保証する。また大企業の場合は、それにどのくらいの時間がかかるかをあらかじめ検討しておく必要がある。大規模なエンタープライズデータセンターのデータセットを、素早く復旧できるかどうかを検討しておくべきだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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